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お店で使う食材の選定基準 その1

一番大事な3つのこと

めちゃくちゃシンプルな話ですが、
下記の大事な3つを、限りなく100パーセントに近づけるように
随時努力しています。

・環境にやさしい
・人に優しい
・おいしい

自己評価では、現状、95%かな!
そんな飲食店は変態中の変態、日本中探しても指折り数えるくらいだと思います。

シンプルだし、日頃から口に入れるものを気にしている方ならば
「当然だよ!」という人もいるかもしれません。

が。

意外とこの3つが揃っているかどうかの確認は、慣れていなければ見抜けなかったり、面倒だったりするわけで。

ましてや
お店でそれを貫くとなると、並大抵ではありません。

イメージ的に健康的だったりナチュラルそうだったりするお店でも、
隅々まで徹底できているかというと、
目立つ部分だけにとどまっていることの方が多いと思います。
それがダメ!っていう気は毛頭ありません。
だって・・・
大変だもの!!!
めちゃくちゃ大変だもの!!!
健全な経営の範囲で素材を厳選して、ってなったら、90%代なんてほぼ無理で(ただのアホ)、よくて70%じゃなかろうか・・・

食材の選定基準が高ければ高いほど、飲食店経営にはデメリットだらけとなります。
・食材を入手するのがそもそも大変
・手に入れるのにコストが余計にかかる
・定番メニューのようなものを作ることが難しくなる
・スタッフがいる場合は定番メニューが少ないとオペレーションもしんどくなる一方

以前経営していたお店ではスタッフがいてそれをやろうとしていたので、
まぁぁぁ、大変でした。っていうか大変だったろうと思います。わたしの周囲がねwこんなアタオカついていけねぇわw

今はまだ、一匹モンキーなのでハードルは下がってるっちゃ下がってます。

お猿はなぜ、そこまでして100%に近づけようとしているのか?

その理由こそが、他の飲食店との大きな違いかと思います。

それは・・・

地球にも人にも優しいものが一番本当に美味しい上に、
満足感(満腹感ではないぞ!)と余韻が素晴らしいことを体感してほしいから。
そして
・・・(以下略)

語り出すと止まらなくなるのでやめておきますがw

店内でもよくお猿はお客さんに言いますが
「今日食べたお料理は、試食だと思っておくんなまし」
ということです。

そして「こっ・・・これは!!!」ってあなたの何かが反応したら、
買って、お家でも使ってほしいのです。

買う人が増えれば、作る人も増えていく。

そうやって少しずつでも、日本中に出回るものが
本当に美味しいものに切り替わっていくことを想像すると・・・

どんなに大変でも
やめられない止まらない

なのです。

お猿は絶賛、オセロゲーム中なのです。

みんなで、オセロしよーぜ!!


ということで、次回からは、
具体的な食材を一つずつ取り上げて
お猿の食材選定基準を書いていきます。

チャオ。


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