11月15日(火)FXデイトレード売買方針
【 マーケット概況 】11月14日
週明け早朝取引に伝わったウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事のタカ派的な発言が意識されてドル買いが先行。パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事が「金融引き締めはインフレが定着しないようにするため」「決定的な根拠がない前提で積極的な引き締めを行うのは見当違い」などと発言すると、ユーロ売りが強まるものの、FRBが利上げペースを緩和する観測は根強くドル売りが入りやすく、要人発言に動かされながらユーロドルは堅調な動きとなりました。
欧州株式市場は、中国当局による不動産市場への支援策公表などが好感されて買いが優勢となり、ロンドン反発。フランクフルト続伸。米国株式市場は、ブレイナードFRB副議長が「利上げペースの減速は近く適切になるだろう」と発言したことでグロース株を中心に買いが強まりましたが、先週の株価上昇も強かったこともあって、利確売りが出やすかったのか引けにかけて下落。ダウ・ナスダック共に反落。
原油先物は中国の需要に陰りが出たこととOPEC月報が下方修正されたことで反落。金先物はドル安と長期債利回り軟調から続伸。
【 主な経済指標 】
日本と中国の指標が軟調。欧州株式市場に影響が出るか注視。EU経済指標と要人発言に注目、特にEUのGDPでは軟調が予想されています。
EU外相理事会
20カ国・地域(G20)首脳会議(バリ島、16日まで)
トランプ前米大統領、重大発表
ブラジル(共和制宣言記念日)、休場
【昨日の結果と本日のデイトレ売買方針 】
昨日のユーロポンドですが、注文後にストップがあまりに浅い事に気づき、注文変更しています。ユーロポンドは+75pipsでした。基本的にポンドクロスはボラが高いのでストップは30pips以上取るようにしています。
本日はドル売り目線、対スイスとユーロで入ります。気になる要人発言は24時以降なので、それまでには手仕舞いたいところ。
【ユーロドル】買い(ドル売り)
アップトレンド継続中ですが、今日も経済指標よりも要人発言や地政学的リスクに影響されやすいと思いますので、時間調整的な足場固めにも見えます。
昨日の安値から押目買い。ストップは金曜日の値動きの半値付近にサポートがあるかなと。利食いは金曜日の高値付近。
【ドルスイス】売り
介入警戒通貨リストから除外されたスイスですが、要件満たしています。なぜ優遇されるのか・・・・・疑問ではあります。
さて
ダウントレンドに拍車が掛かる状況ですが、昨日は上ヒゲをつけて陽線。スイスは買われそうな気配。なのでドルスイスは戻り売りとしました。
昨日の高値付近からエントリーとして、ストップはFibo-PivotのR3上。利食いはS4上としました。利食いは深すぎるという印象ですが、途中手仕舞いも考えて。
では
今日も負けないトレードを!
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