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3月18日(金)本日のFX売買方針

【市況】                                    米10年債利回りが時間外で2.10%台まで下げるとユーロ買いドル売り展開。ウクライナ戦争の停戦協議への期待が後退するとユーロが売られたが、売り一巡後には買い戻される場面も。ロンドンFIXではドル売りの流れが強くなりました。デイではクロスユーロは堅調、ドルクロスは軟調という印象。ドル円はユーロドルの上昇によるドル売り円買いが入り、頭が重い展開となりました。原油先物は4日ぶりに反発、金先物は5日ぶりに反発しています。ドル建てロシア国債利払いはドルで支払われたという情報が伝わって、ダウの続伸を押し上げましたが、実際に支払われたか債務者側では未確認らしいです。やらかした感まではないですが、とにかく事実情報が欲しいところです。

【経済指標】黒田総裁記者会見         

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日銀金融政策決定会合の公表と黒田総裁の記者会見に注目。ウクライナ戦争以降の円安による輸入物価上昇が経済に与える影響は大きいものになりますが、黒田総裁の発言内容に注視。円安牽制するまでの踏み込んだ発言は無いと予想していますが平時ではないので、新たなダッシュボードを提示するかもしれません(それを個人的には期待しています)。


【売買方針】今日が実質ゴトー日につき実需の動きに注意か・・・

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昨日は2注文約定せず。本日は過度に見えるユーロ買いからの調整局面(買われ過ぎを嫌気)と想定しました。ユーロドル売り、ドル円買い、ユーロ円買い(欧州まで様子見・PIBOT割れで注文したい)、ユーロスイス売り。   ユーロスイスについてはここ直近では買われていますが、ロシアの形勢不利から生物兵器もしくは核使用を示唆する可能性が高く、スイス買いからユーロスイスは売り目線としました。 通貨の強弱としては、米ドル>ユーロ・ポンド>フラン>円 という捉え方です。


【おまけ】                               ポンドについては無知なのですが、さすがに昨日のポンド売りには驚きました。      

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ドル売りも絡んで、ポンドドルにいたっては大きく往って来いでした。上下のストップを大きく狩るような感じです。               たまにポンドドルを注文しますがボラが高い分、ストップの置き場所に戸惑うこともあり正直苦手です。とはいえポンドには夢が詰まっていると言われていますから、トレーダーたちの取引必須通貨になっているのでしょう。ポンドを制する者はFXを制する、ってことかもしれません。         

ロシア・ウクライナ戦争                             ここまで軍事作戦が長期化するとは思いませんでした。それはロシア側もそうでしょう。2014年以降、ウクライナは軍事力を拡大し、米国の軍事顧問団の協力で、そのノウハウを受け継いでいます。ウクライナの持つコサック魂と米軍の培ったノウハウが融合することは史上最強軍団の誕生なのかもしれません。とはいえ、懸念すべきはロシアの弱さ。プーチンの焦りは、使ってはいけない兵器の使用を意味することになります。米情報筋でも警戒している通り、ただでさえ、ロシアは後には引けないのを自作自演しているわけですから、狂気の愚断にならないことを祈るばかりです。ウクライナに栄光あれ!


今日も負けないっ!                            


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