10月31日(月)FXデイトレード売買方針
【 マーケット概況 】
前日の欧州中央銀行(ECB)の決定が想定よりもハト派的な内容だったと受け止められたことで、この日もユーロ売りが先行。17時過ぎに一時0.9927ドルと日通し安値を更新、7-9月期独国内総生産(GDP)速報値が予想を上回ると、独経済が底堅さを維持しているとの見方が浮上しユーロ買い戻し。ただ、アジア時間に付けた日通し高値0.9998ドルが目先レジスタンスとして意識されると失速。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いも出て、0.9929ドル付近まで下押し。また、日銀はこの日、金融政策決定会合で大規模な金融緩和策の維持を決定。日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いが先行。また、黒田東彦日銀総裁が会見で「今すぐ利上げ、出口が来るとは考えていない」「安定的な円安なら経済全体にプラス」と発言したことも円売りを促し、ドル円は一時147.86円まで上がりました。ただ、NY市場に入ると次週のFOMCを前にポジション調整目的の売りが出て、147円台前半まで上値を切り下げ。
欧州株式市場、ロンドンは日本や香港株の下落から売りが先行。ただし米国株が大幅上昇すると英株にも買いが波及し下げ幅を縮めることもあったが反落。フランクフルトはドイツGDP速報値が堅調だったことから買いが強まり続伸。米国株式市場、良好な四半期決算を発表したアップルが大幅上昇となり指数を押し上げ、その他ハイテク株にも買いが波及し、ダウは続伸し、ナスダックは反発。
原油先物は中国でのコロナ感染拡大から「ゼロコロナ」政策による経済の先行き不透明感が強まり、為替でドルが上昇したこともあり反落。金先物は米長期金利が大きく上昇し、ドルが堅調な動きだったこともあり売りが強まり続落。
【 主な経済指標 】
【昨日の結果と本日のデイトレ売買方針 】
金曜日はユーロポンド の戻り売りのみ約定しリミットで決済+57pips。
明日、オーストラリア中銀の政策金利発表と、水曜日にはFOMCを控えているので、オージードルと米ドルは控えます。よって、ユーロ売りから入ります。ポンドはアク抜きから買い、円は売りたいのですがドルも売られそうで除外。月末なので調整も若干ありそう。
無理せずユーロポンドの売りのみ。
では
今日も負けないトレードを!
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