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12月15日(水)経済指標と売買方針

【マーケットの現況】                                              オミクロンに対する懸念は若干残るものの、ほぼ織り込み済みなので、今後の新たなネガティブニュースに反応する程度だと思います。       米10年債利回りは1.43あたり。NY金はレンジ内で軟調気味。原油も持ち合いに見えていてGMMAが下落を示唆しておりその中で下げています。    さてFOMCの最終日。ここに注目です。FOMCの声明発表を控えていて、マーケットはテーパリング前倒しと早期利上げを織り込みながら様子見状態。バイデン大統領の意向もあって、インフレ高進を抑える施策に出ると想定。ただし、パウエル議長のハト派的サプライズ発言などが出るとその限りではありません。すでに薄商いなので一気にドル売りにつながり、安全資産である円とスイスフラン、金などに流れます。まあ、それはないと思いますが。                         気になるところはスイスフラン。円と同じく介入通貨として認識されていますが、ロイターによると、スイス国立銀行では足元の通貨高を抑えるための利上げは行わず代わりに為替介入で対応し続けるということです。なので、今、その防衛ラインを探っている最中です。

【経済指標】                                       

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諸々ありますが、今日はFOMC声明がメインイベントです。

【売買方針】

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昨日の2ポジションはロンドン時間とニューヨーク時間で約定し利確。今日はFOMCがあるのでUSDは避けてユーロ売りから。まだチャートを見終わっていませんが、注文したのはユーロスイスのみです。

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