1月20日(金)FXデイトレード売買方針
昨日は私用により外出(買い物)していてポジション持たず。
本日はダボス会議での要人発言などもあって、重要な経済指標もなく、さらに金曜日という事もあって難しい局面ですが、ドル売りで入ろうかと思います。
【ドルスイス】売り
ダウントレンドは継続。直近のショートカバーは2日前の下ヒゲが要因か。テクニカルでは戻り売りで判断。
昨日の高値抜けからの戻り売り。溜まったショートを一旦整理する動きにならないと戻り売りにならないと想定。
【ユーロドル】買い
2020年の高値から22年の安値の半値戻し付近まで近づいています。1.100のちょい下が半値ゾーン。TDシーケンシャルでは13をカウントしているのでトレンドが転換するタイミングかもしれません。6割戻しは1.1260あたり。
アップトレンド継続中。ドルってそんなに弱い気がしないんですけど、じんわりと上昇中。直近では方向感なくレンジ相場にも見えます。そこでレンジ内での押し目買いとします。
水平線を引きました。ピンクで買って上下の白線がストップとリミット。
単純にレンジ内です。
【ドルカナダ】売り
週足ではアップトレンドの三角持ち合い。21EMAを挟んでの動きとなっていますので、長期では押し目買い。
日足では一目均衡表の雲が横に移動しています。但しローソクはショートカバーからの下落と見えます。昨日は雲の下限で押し返されていているので、レジスタンスが強いのだろうという印象。
黄色のMAは日足ベースで21です。そこからの戻り売りで。ストップは雰囲気で。利食いは欲張らずFibo-PivotのS4付近。
今日でダボス会議が終わります。もっぱらの話題は地政学的リスクの模様です。ロシアは除外され欧州主体の会議となっているのが実態。それより注目は台湾有事の時の欧州対応。中国の経済はEUにとっても有益なのですが、万が一、台湾有事が起きた時、欧州は一致団結して経済制裁を行うと舞台裏で確約されたようです。中国にはある程度の牽制になったようです。
ウクライナについては西側の支援は継続されますが、ドイツのレオパルド2供与はまだ先のようです。イギリスもしくは米国が供与したらドイツが供与するという思惑があるようです。ドイツなりの忖度なんでしょうね。
いずれにしてもウクライナ戦争の目先の選択肢は長期化もしくはロシアの勝利だと思っていて、後者の場合は世界の秩序が変わり、民主主義が没落することになります。グローバル経済は中国とロシアが牛耳り、西側はポピュリズム化が強まって閉鎖的になり経済はリセッション入りから脱することも出来ないようになります。つまり今までの西側の経済的恩恵は中国とロシアの為だったという皮肉で終わります。
これは最悪のシナリオで、日本ではさらに北方からロシアからの、南は志那から、西は北朝鮮からの地政学的リスクが強まります。日米安保は破綻するので、日本の全保有資産が狙われるというシナリオです。これは、まさに仮想敵国が考えていることで、日本を属国化する企みが実現するという事になります。
このウクライナ戦争とは日本と台湾にとって対岸の火事ではないという事です。ここにきて防衛費が取り沙汰されていますが、その前に憲法論議を始め自衛隊を国軍化してからの話でないとボタンの掛け違いとなり禍根を残します。与党はもっと正面から真剣に考えるべきでしょう。そして中国への工業依存から脱却しインド・アフリカ地域への工業化経済協力と日本国内の農業支援と復興を推し進めなければ、これからの新秩序では生き残れません。
話がそれましたが、良くも悪くも、右も左もどうであれ、自分の生活を守り地域の生活を守り、日本を守る。真剣にかんがえましょう。
では今日も負けないトレードを!
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