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7月6日(水)FXトレード売買方針

【 マーケット概況 】阿鼻叫喚
 ユーロ圏でのインフレ高進とECBの金融引締めによる景気後退懸念が高まりユーロ売りが強まりドルが買われました。その結果ネックラインを割り込み年初来安値。テクニカル的なネックラインのブレイクは売りを誘い19年半ぶりの安値更新しました。ユーロドルは大幅反落。ドル円は小幅続伸。ユーロ円はクロスの影響で大きく反落。カナダドルは原油先物安で下落。
 ロンドン・フランクフルト株式市場は景気後退懸念からリスクオフとなり大幅反落。米株式市場ダウは欧州株急落により米株も売りとなる中で米長期債利回り低下から高PERのハイテク株に買いが入るも反落。高PERのハイテク株比率が高いナスダックは続伸。
 原油先物は欧州の景気後退が懸念され原油需要の低下を嫌気され売りが強まり大幅下落。1バレル100ドルを切る暴落。金先物はユーロ安からドルが買われることで割高感から続落。

【 主な経済指標 】

本日の経済指標とイベント

米ISMは今月のFOMCに影響を与える指標となります。また、明朝の6月開催のFOMC議事録公表にも注目。オーバーナートは避けましょう。


【昨日の結果と本日の売買方針 】
 昨日はユーロドル以外ストップでボロ負け。ユーロドルは約定せず。

通貨別デイトレンドと売買方針


 本日は米ISMとFOMC議事録公表を前に昨日の大きなユーロ売りの影響がどこまで継続するのかに注目。ユーロドルのパリティ割れの可能性も高くなり、オプションを巻き込む加速的な動きにも警戒。ここは戻り売りから。円はリスクオフの買いの可能性もあってドル円は回避。弱いポンドとユーロを売る方向で。


今日こそ負けないトレードをするぞ!

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