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8月23日(火)FXトレード売買方針

【 マーケット概況 】
 エネルギー供給の先行き不透明感からユーロ圏景気悪化懸念は継続され、ユーロ売りドル買いが優勢でした。このままエネルギー情勢が悪化した場合、ドイツはリセッションする可能性が高いとして、引き続き動向には注意が必要。米長期債利回りは東京時間は低迷していましたが、欧州からNYにかけて上昇。ドル円は底堅く、ユーロドルは下落、ポンドドルも下落しました。ユーロとポンドの売りが強まり対ドルでは安値更新となっています。
 欧州株式市場はロンドン反落、フランクフルト続落。これを受けてニューヨーク株式市場はダウ・ナスダック共に続落。
 原油先物は小反落。金先物は米長期債利回り上昇からのドル高による割高感から売りにつながり続落。



【 主な経済指標 】

本日の主な経済指標とイベント・要人発言


【昨日の結果と本日の売買方針 】 

 昨日のオーダーはポンドドルの売りでしたが指し値まで戻らず未約定。ユーロドルの売りポジションはパリティ割り下のリミットに指さり約定。1.03306からの成行売りは0.99800でリミット、350pipsとスワップの利益となりました。20万の建玉だったので証拠金の都合上から売り回転が難しい時もありました。しかし上出来だったと結果には満足しています。

通貨別デイトレンドと売買方針

 昨日、ユーロドルのパリティ割れ0.99661成行からの売りを建てホールド中。ポンドドルの売りも欧州時間での約定から狙うつもりです。

さて ドル円

ドル円日足・一目均衡表

雲の上限を抜けていますが、CFTC建玉で売り越しが減少しているようです。中長期的には日米の金政策の乖離からは円は売り。CFTCの動きは調整かもしれません。雲の上限が押目として効くならいいのですが、雲の上限と21EMA(黄色)は乖離しているので、時間調整に入っているのかもしれません。
ドル円のボラは高めなのでここは一旦様子見とします。

ドル円日足・ストキャスティクス・マックD・RCI

様子見を決定的にしたチャートです。ストキャとRCIを見る限り、売りもしくはフラットに見えます。押目が深いようにも見えますが、深すぎる押目は危険でもあります。


では
今日も負けないトレードを!

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