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10月25日(火)FXデイトレード売買方針

【 マーケット概況 】
 政府・日銀による円買い介入への警戒感が高まる中、150円を睨む展開から介入が実施。東京時間に一時145.56円、欧州時間に148.29円まで急落したものの、いずれ場合もすぐに反発しました。日米金融政策の方向性の違いに着目した円売り・ドル買いが出たほか、本邦実需勢の買いが観測。NY勢が本格参入する時間帯に入ると149.00円を挟んだもみ合いに終始。米連邦準備理事会(FRB)が利上げペースを減速するとの観測はブラックアウト中で否定も肯定もない中、ユーロは買いの動き。また、市場では「スナク氏が財政安定に向けた経済運営を実施するとの見方が多く、マーケットの安定が期待される」との見方もありました。
 欧州株式市場は、英首相の後任にスナク元財務相が就任することが固まると、財政運営の安定を期待した買いがやや優勢となりロンドン続伸。フランクフルトは前日の米国株急伸を受けて買いが先行し反発。米国株式市場は英国の財政運営が安定するとの期待から欧州株相場が軒並み上昇。米国株にも買いが波及しダウ・ナスダック共に続伸。
 原油先物は中国9月貿易統計で原油の輸入が減少し、需要の低迷が続いていることが確認されたことで反落。金先物は米長期金利が上昇したことや、米株の大幅高が金の上値を圧迫し反落。


【 主な経済指標 】

本日の主な経済指標・イベント・要人発言

米国企業の3Q決算が目白押し。
GM・GE・マイクロソフト・コカコーラ等。


【昨日の結果と本日のデイトレ売買方針 】

 昨日の注文は約定せず。方向性は合っていたのですが・・・

通貨別デイトレンドと売買方針

 今日はドル買い・ユーロ買い・ポンド買い目線となり売られやすくなる通貨探し。円とスイスが売られると想定。ドル円は介入警戒感から除外。ドルが若干弱くなっているので、ドルは除外。ここはユーロスイス、ポンドスイスの買い注文を入れようと思います。

【ユーロスイス】

【ユーロスイス日足】一目均衡表・21EMA

一目の雲を抜けて遂に先月の高値をブレイク。陽線で終わっているので上昇トレンドにフォローする形。

【ユーロスイス時間足】Fibo-Pivot・ストキャスティクス・マックD・RCI
21EMA(黄色)・5SMA(ピンク)は日足ベース

エントリーポイントはPivotから。昨日の値動きの4割押しでもあり、このゾーンは先月の高値でもあるので丁度良いサポートになると思いました。ストップは3日前の高値もみ合いのちょい下。


【ポンドスイス】

【ポンドスイス日足】一目均衡表・21EMA(黄色)


【ポンドスイス日足】GMMA・21EMA(黄色)

日足での一目は雲の中。一目の遅行線はローソクと基準線を抜けています。ここから上昇してもおかしくないという印象。微妙ですが・・・・
更にGMMAで見るとダウントレンドは転換しきっていないように見え、ファンダメンタルズのポンド買いは一時的であることの裏付けにも見えます。ここからの買いは早急過ぎるのかもしれません。打診買いというイメージになります。
 単純に日足を見る限りでは、底値も切り上げて三角持ち合いの上昇フラグにも見え、苦手なポンドですが買うことにします。

【ポンドスイス時間足】Fibo-Pivot・ストキャスティクス・マックD・RCI
5SMA(ピンク)は日足ベース

時間足のFibo-PivotでS1ちょい上からエントリーポイントとしてストップはS3のちょい下。利食いはR4下としました。


昨日の日銀の介入はイエレン国務長官の耳には入っていなかったようで、今後の発言に注目しましょう。円は介入警戒からトレードは難しい印象です。クロス円がメインではないので、どうでもいいのですけどw

では
今日も負けないトレードを!

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