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2月1日(火)経済指標と売買方針

【市況】ドル売りへ                                       昨晩のドイツ消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、インフレ懸念から欧州中央銀行の金融政策議論が前倒しになるのでは、との憶測からユーロドルのユーロ買いとなりました。またロンドンFIXに絡んだドル売りも出て上昇。一時1.1248まで上値を伸ばしました。ここまでくるとショート勢のストップを巻き込みながら上昇することになったように見えますが、現状1月27日の始値辺りで一旦調整されています。


【経済指標】                                         

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注目の豪中銀政策金利は据え置きになりました。


【本日の売買方針】ドル買い ユーロは・・・                         FRBの要人発言次第ではありますが、FOMC3月の利上げ示唆は確定として、マーケットは5回の利上げを織り込んでいるようです。7回という情報もあって錯そうしています。つまりパウエル議長の発言が不十分であったから。ですが利上げ回数が明確にできないのは情勢を鑑みて決めるという慎重な姿勢を崩さないことが理由なのでしょう。バイデン大統領の中間選挙も控えており失策厳禁ですから・・・                           

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引き続き、米金利引き上げによる金利差からドルは買い目線だが関連発言には警戒。ユーロ下げ止まりから買いは、スイス中央銀行のユーロ買いが容易になることから、ユーロスイスは欧州まで様子見。NY前に注文の有無を決めたい。ドル円は昨日のNY後半に約定しホールド中。現在のチャートではさらに下で押目買い注文をしたいが、欧州まで様子見。


今日も負けないトレードを!

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