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6月30日(木)FXトレード売買方針

【 マーケット概況 】
 ECBフォーラム最終日。要人発言では従来通りの内容で目立ったサプライスは見られませんでした。これはドル円にとっては日米金融政策の乖離から円売りドル買いが再意識されることになり137円をつける場面もありました。ただし、米長期債利回り低下と節目到達の利食いにより値を下げる形で続伸。ユーロドルはドイツ経済指標の低下からユーロ売りが先行。FRBの金融引締めが意識されドル高が強まり、ユーロドルは2週間ぶりの安値更新し続落。ユーロスイスはユーロ売りが相まって下落、パリティ割れ。
 ロンドン・フランクフルト株式市場は前日の米国株とアジア株が下落したことを受けて反落。米株式市場はダウ反発、ナスダック続落。
 原油先物は月末を控え高値推移していたこともあり底堅く推移したのち売りが優勢となり大幅反落。金先物は弱い経済指標とドル買いによる割高感から往って来いで続落。


【 主な経済指標 】超デカ盛り

本日の経済指標・イベント



【昨日の結果と本日の売買方針 】昨日はクロススイスでドル・ポンド・ユーロ・円をオーダー。約定したのはスイス円のみ。注目のユーロスイスは戻りが小さくそのまま下落し約定せず。スイス円は切り上げ方が大きくボラの強い高まりからリミット前に手仕舞い、+61.2pipsでした。

通貨別デイトレンドと売買方針

本日は経済指標も多く注目される重要な指標が目白押しということもあってさらに月末・四半期末・半期末でもあり、本邦実需のフローは当然ながら、欧米金融機関を中心としたポジションクローズにも注意。ここは不参加するのが得策ですが、ボラが低い通貨ペアを選ぶことも一択。そこでクロススイスからユーロスイスに引っ張られないスイス円のみとします。


毎日、トレードリポートはエクセルでまとめていますが、これだけ指標が多いと入力するのも大変で、本業トレードよりも肩が痛くなります。何のためにエクセルで入力するのかというと、「勉強」の一言に尽きます。得た情報を反復入力することでスキルを磨くことができ、失敗や成功を振り返ることも出来ますし、また知らない情報が出てきたら調べて入力してみる。つまり勉強なんです。勉強をしたくない人にはトレードは不向きだとも言えますし、トレードをする覚悟があれば不得意な勉強もできます。昔はノートに書いて覚えましたが、エクセルでも十分。
トレード日誌的なものでもいいのでとにかくやってみましょう。テンプレートが欲しい人は差し上げます。


では今日も負けないトレードを!

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