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1月23日(日)テクニカル分析                ユーロスイス編

【振り返り】                                        ウクライナ情勢によってスイスフランの買いが継続。(ただし、買いが集中すると突然売りが発生してストップが喰われますので注意)                  米露間協議もNATO露間協議も物別れ。軍事行動が間近に迫る状況です。さらに露側でのウクライナ政権転覆工作があったというニュースが流れ、ロシアは否定。更に対立の構造は深まっています。

【チャート】                                        ユーロスイスの週足から。                                           

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白い水平線は2020年前半での安値です。そこをブレイクして戻り売りしながら下落。次のサポートラインは2015年前半の1.02325となります。あまりに昔なので、本当にそのサポートが効くかどうかは別として、スイス中央銀行は「経済実態にそぐわないスイス高は望ましくない」と言っているため、過度な(どの程度か不明)スイス高に対して「ユーロ買い」という介入を行うものと想定しています。しかしながら、ウクライナ情勢は予断を許さない状況なので、「有事のスイス買い」となるのは必然。スイス中央銀行の忍耐がどこまで続くのか注目です。                               いずれにしてもプーチン次第ですが目先は「スイスフラン買い」は変わらず。ユーロの要人発言を横目にユーロスイスを戻り売り。個人的にはFOMCは無視しても良いくらいで考えています。クロスドルはFOMCで手控えますけど・・・・                                           

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日足です。移動平均線が短期から長期にかけてきれいに並びました。ストキャは20以下で推移、マックDは陰転ご下落基調、RCIは売られ過ぎから買いへ上昇中も短期では下落を示唆。                                 

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日足の一目均衡表でも下落継続。

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TDシーケンシャルは月曜日に「6」となるので売り継続すると木曜日には「9」となり金曜日に確定。半値戻しか4割戻した調整後に下落というシナリオを勝手に考えています。                                

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フィボナッチ161.8である1.02217を目指す形かなと。直近安値を割り込んでから切り上げてストップを喰いながら下げる形。

ユーロスイスは戻り売りを回転させる方針で。今月残り1週間では100pipsくらい動く可能性あると思います。

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