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4月19日(火)FXトレード売買方針

【マーケット概況】イースターマンデー
イースターマンデーの休場で薄商いの中、動きは少ないものの、東京時間で日銀黒田総裁は「急速な円安はマイナスが大きくなる」発言。ドル円が一時126.25まで下げに。しかし、発言内容を査読すると「急速」に対してのは発言だったことで、基本的な円安容認は撤回しないということになります。 米国市場はオープン。米長期金利は時間外から上昇しドルは買われる展開。NY後半でドル円は127円手前で上昇三角を形成し終了。ジリ高に。ユーロドルは地政学的リスクの警戒感もあり、米長期金利上昇からユーロは売られユーロドルは続落。米国株式市場はダウ・ナスダック共に小幅続落。主要銘柄の決算発表を前に手控え気味か。原油先物は続伸。地政学的リスクは高いまま供給不安から原油は買われており110ドル手前まで値を伸ばしています。金先物は米金利が上昇する中、地政学的リスクの先行き不透明さが増すことでリスク回避としての買いが集まり反発しています。


【経済指標】

本日の経済指標・イベント

豪準備銀行議事要旨:「インフレは今後も加速する」「労働市場は豪経済の強さを証明」「「インフレや賃金の進展が最初の利上げ時期を早める可能性」

【昨日の結果と本日の売買方針 】                   昨日はイースターマンデーのためドル円押目買いとユーロドル戻り売りから入りましたがドル円の押し目買いのみ約定しました。黒田発言で下落するもピボットから反発しそこで手仕舞い。そこからスキャルで押目を探して買い利食い。結果、+28pipsでした。

本日の売買方針

本日はドル買い・ユーロと円売り・オージー買いとします。但し、10時の段階で円の売りが加速しているのでクロス円はスキャルで対応するかもしれません。デイではリスクリワードが取れない為です。


【 所感・・・・知らんけど 】
米長期金利上昇とドル買いの中で金先物が買われました。その要因としてウクライナ戦争。ここにきてロシアの化学兵器・戦術核兵器が使われる可能性が高まっており、更に世界経済の冷え込みと、米国でのFRBが推し進める利上げとバランスシートの早期圧縮、新たな中東地域での紛争危惧などが加わって、安全資産として金が買われている印象です。ウクライナ戦争も長期化が懸念されており、長期化すればするほどロシアの暴挙も考えられることで、流動資産は金を下支えする結果になるかもしれません。史上最高値更新を睨みながらの展開でしょうか。

金CFD月足

参考までに月足チャートを入れました。

金CFD週足

週足ではこのように。


では、本日も負けないトレードを!

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