11月10日(木)FXデイトレード売買方針
【 マーケット概況 】11月9日
東京マーケットは米中間選挙の大勢を前に様子見相場となりました。欧米時間からは米10年債利回りが4.17%台まで上昇したことなどを手掛かりに全般ドル買いが先行。ダウ平均が一時370ドル超下落するなど、米国株相場が軟調に推移したこともあってリスク・オフのドル買いが進みユーロドルは売り。地政学的リスクの低下もありましたが、マーケットの反応は限定的でした。ドル円は米国株相場の下落に伴うリスク・オフのドル買いが優勢。米中間選挙の開票結果については「大勢が明らかになるまでには時間がかかる可能性」と報じられており、市場の関心は「明日10日の10月米消費者物価指数(CPI)へと移行している」との向き。
欧州株式市場は日本株や中国株の下落が投資家心理の重荷となり、ロンドン・フランクフルト株式市場共に小反落。米国株式市場は、足下の株高から米中間選挙と米CPIを前に利益確定売りが出てダウ・ナスダック共に大幅反落。
原油先物はドル買いが進んだことで、ドルで取引される原油先物には割高感となり売りが強まり続落。金先物は米金利が上昇に連れてドル買いが進み、ドルで取引される金先物は割高感で上値が抑えられ4日ぶりに反落。
【 主な経済指標 】
注目は米CPIです。雇用統計と共に12月FOMCでの重要指標。市場予想は堅調な数字となっています。
【昨日の結果と本日のデイトレ売買方針 】
勝ち負け交錯して収支は+10Pでした。
本日は米CPIと要人発言が多いため、トレードせず。イベントが過ぎるのを静観します。
ということで、乱高下が予想されます。デイトレードは避けましょう。有効なのはプライスアクションを見ながらのスキャルでしょうね。いずれにしても触らぬ神に祟りなし。
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