見出し画像

清沢満之@西方寺

大乗仏教を勉強中清沢満之に出会う。清沢満之は明治初期、浄土真宗のみならず廃仏毀釈の法難から仏教界を救う。名古屋新出来に生まれ真宗の奨学金で帝大に。フェノロサに学び哲学科を首席卒業。真宗大谷家の要望で若くして大谷大学初代学長。その後病を得て碧南大浜の西方寺に亡くなるまで絶対他力や内観主義で真宗を西洋哲学に比す理論的体系に。生誕160年、没後120年の回顧展が昨年碧南市美術館と西方寺で。思いがけずそこは私の祖父の実家の菩提寺で、清沢現住職(満之の曽孫)と奥様に墓地までご案内いただき母の亡くなった年に墓参でき感謝。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?