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世界エモいマーケティング事例集

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ジャンル関係なく世界のエモい広告クリエイティブ・マーケティング事例などを気ままに紹介します。
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記事一覧

ビールブランドが作ったおバカケータイがエモい

新しいトレンドが広がり出すと、それに反発する逆心理的な性質や過度な露出に対する疲労感など、心理的な理由から逆方向のトレンドが現れることはよくあることだ。 たとえば、デジタルに対する反作用として、近年、アナログ属性を持つモノの流行りがその代表的な例だ。 スマートフォンを活用した日常とコミュニケーション、メディアの享受を中心としたデジタル文化の拡散は、スマートフォンの普及時期から現在まで続く世界的なメガトレンドと言える。その反面、デジタルより遅いけど温もりがあり、不便だけど人間

AIに立ち向かう海外の賢い広告クリエイティブ事例3選

ChatGPTのような生成AIの普及により、身近な存在になったAI。今年はAI元年と呼ばれるだけあって、様々な企業がパッケージデザインやマーケティング施策にAIを活用する事例も増えてきた。 今の世の中のAI活用事例を見てみると、主に生成AIに試案を作ってもらい人がそれを仕上げるケースが多いように感じる。AIの活用方法やAIによるアウトプットについては様々な意見があるが、AIと共存するために人間としての知恵を磨く必要があることは間違いない。 AIをツールとして活用する事例が増

Pokémon GOの韓国のブランドフィルムがエモい

3月25日に韓国で公開したばかりのPokémon GOのブランドフィルムがエモいと現地で話題になっている。YouTubeやX、公式コミュニティなど様々なところから「泣いた」「感動的」などのコメントが相次いでいる。 今回のブランドフィルムは韓国でのリリース7周年を記念に公開された。 約3分程度の映像内容を簡単に説明すると「子どもの成長につれて少し疎遠になった息子と父が、Pokémon GOを媒介として久しぶりに仲良く遊ぶ」というストーリー仕立てになっている。(気になる方は日本