見出し画像

シャーマニズム「憑依」と「脱魂」

シャーマニズムとは、あるもないも含んだ「全て」から自分というキャラクターを通し自分の世界へと、情報というエネルギーを拡散し。その拡散した情報というエネルギーを自分というキャラクターへと集約する「循環」を軸とした思想であり文化である。

シャーマンとは世界の中心で拡散と集約をおこなう自分というキャラクターを指す。この場合キャラクターはほぼ空っぽ。すなわち自己が限りなく薄く「自分がこうしたい」「自分がこう伝えたい」ということではなく。単に「全て」から受け取ったものを拡散し。「世界」から戻ってきたものを集約する。

「憑依」とは「全て」から受け取ったものを拡散するときの在り方で。拡散時の記憶はほとんどなく。拡散するものへの狙いも躊躇もない。

「脱魂」とは「世界」から戻ってきたもの(主に悩み・願いなどの反応)を自分の意思とは関係なく受け取りそれらを集約する。この場合記憶はあるが意図はない。ただ集めわかりやすく表現する。

シャーマニズムとは還元の世界を生きることである。「自分」と「世界」とそれらを含む「全て」の自然な関わり合いに中心点にて立ち合うことであり。循環ともいえる。

引き寄せの法則などで語られるヴォルテックス(渦)とはこの中心のことを表している。「その位置につけばなんでも創造することができる」とも言われているが。中心についた場合「自分」の欲しいものはほぼなくなるため。引き寄せの法則と呼べるのか?は謎である。

ちなみに、中心の位置に座るには。「分離→統合→反転」ののち還元にすすんだ場合のみである。多くの場合「反転」後また「分離⇄統合」へと戻ることになる。

その場合、中心の位置に座るのではなく。世界の中を自分というキャラクターで、その人なりのシナリオを生きることになる。このときシナリオに応じて欲しいという気持ちもキチンと残るため。キャラクターとして欲しいものを手に入れたり、自分の世界や人生を楽しむことが出来る。

シャーマン的な仕事をする場合。自己を薄くする(自分の価値判断や欲望を薄くする)必要がある。そのため、一般的な修行というのは自己を薄くするためにある。

ちなみに世の中的な成功を望むのなら修行するよりも。三次元的な経験値をあげたり、三次元の構造を掴んだり「分離⇄統合」などを上手く使えるようになる方が効果的である。

シャーマンは三次元でのお悩みがある場合。拡散による様々な神託や集約による情報の整理において役に立つ(こともある)


しばらく放置していたのにも関わらず。スキやフォローしていただきありがとうございます!大変喜んでおります(╹◡╹)わーい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?