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国会 5歳から11歳のコロナワクチンについての答弁書き起こし

※全て聞いたままの答弁書き起こしです。

小児ワクチンの始まる日にちなどを答えたあと↓


蓮舫議員 副反応はどうでしょう?


堀内国務大臣 副反応につきましては、あのー、もう少し歳の大きい12歳以上の方々に出られた副反応と大きな差異はないという風な報告を受けているところでございますが、日本におけるワクチン接種は今始まったばかりでございますので国内についてのそういった情報の集積はこれからでございます。

蓮舫 これから・・・。後遺症はどうでしょう?

後藤厚労大臣 あの、今後接種が、あの、始まって、えー、参りますので、えー、こうい、その、どういう、えー、副反応が起きていくのかそうしたことについても丁寧に、えー、しっかりと見て参りたいという風に思っております。

蓮舫 いやいや、見ていきたいというのは分かるんです。今、分かっている知見を教えてください。後遺症と副反応について。

後藤 あのー、特例承認を、あのー、お、して、えー、おります。そういう意味においては安全性と有効性は、あー、確認をされておりますので、え、特に、その、おー、ワクチンの接種の妨げになるような、あー、後遺症、あるいは、あー、重篤な、あー、あー、副反応、そうしたものは、あー、承認ができるという意味においては、あー、想定はしてないということでございます。

蓮舫 あのね、その上でそもそも小児ワクチンの、そのー、臨床試験、何株が前提で行なわれてますか?

堀内 あの、デルタ株の、あの、色々な情報を集積した上でのことでございます。あの、オミクロン株について小児の部分についてはまだ十分な情報の集積はないというふうに申し上げます。

蓮舫 そうなんです。関東関西ではもうほぼオミクロンに置き換わっていて、で、18歳以上のワクチンはオミクロンが前提で発症予防効果も確認されている。ただ、5歳から11歳の小児ワクチンは、えー、デルタ株が前提の臨床なんですね。で、副反応やあるいは、そのー、後遺症が分からない。親、不安になると思んですよ。で、一方で努力義務規定は外してるんですが接種勧奨を行うのはこれはなぜなんでしょうか?

後藤 あの、予防接種法というのは、あの、個人を守るということと社会を守るということがありますので、え、基本的に、予防接種法のワクチンを打つということに、えー、承認して打つということになれば、あー、接種勧奨を行うことは、ま、原則でございます。え、ただ、あのー、おー、この、おー、ワクチンの場合、今先生からもご指摘があったように、そのオミクロン株の感染状況が、未だまだ、確定的でないことや、子供における発症予防効果や重症予防効果に関するエビデンスが未だ、まだ、十分ではないと、いうことから、あ、実を言うと、おー、ご指摘の通り、えー、努力義務の規定についてかけるということはしないということになりました。あくまで、努力義務はない一般的な接種勧奨は、あー、予防接種法の原則に基づいて、つけるという、そういう、子供、5歳から10歳までのワクチン接種の承認とそれから運用でございます。で、そうしたことも含めて、え、少なくとも、その、子供にとりましても、おー、予防効果発症効果重症予防効果(←このあたりは音声がバグってちょっと聞き取りにくかったのですが聞こえたままです)全体としての、ワクチンの、大人への影響とか、総合的に判断をして、その、打っていただく方がいい、ということで、予防接種法上の承認を致しております。しかし、ご指摘のように、え、それは努力義務ということでございます。

蓮舫 ん?(マイク外の小さな声)あの、未確定なことが多いから努力義務規定を外したんですよね?ただ、接種勧奨は進める、政府として広く打っていただきたいとお願いをする。親はやっぱり自己責任になるからすごく悩ましいと思うんですよ。で、一方で3月1日から一週間、厚労省は、えー、子供予防接種週間を始めるというんですが、これはなんですか?

後藤 あの、子供の予防接種週間は、あの、日本医師会とか、あー、小児科、あー、医会とか厚生労働省が、あー、主催致しまして、え、保護者を始めとして地域住民の、これは定期接種全般でございます。え、定期接種全般について、え、広報啓発活動を推進する取り組みでございまして、え、今年度の、おー、子供の入園入学前の、おー、令和4年3月1日から3月7日までの7日間、あ、実施する予定で、えー、ございます。あの、これはコロナのための、おー、予防接種週間ではございません。

蓮舫 あの、子供って本当、複数の予防接種があって親は管理が大変なんですが、こういう予防接種を進めようというのと、コロナの小児ワクチンを同時に進める。同時に受けても大丈夫なんでしょうか?

後藤 あのー、予防接種自身は、ええと、2週間を空けていただくと、いうことでございます。

蓮舫 小児ワクチンは確か3週間だったと思うんですけれども、そういう部分では同時に間隔を空ければ受けても大丈夫だということですよね?

後藤 あのー、コロナのワクチン間では3週間で、他のワクチンとコロナのワクチンについては2週間、私の説明が舌足らずでありました。そういう、うー、ことで、えー、ございます。そして、ええと、あの、そういうことですから、他のワクチンと2週間空いていればその、おー、一緒に打つことは、あー、大丈夫だということであります。

蓮舫 あの、今日お二人の大臣の答弁を聞いていても、じゃあ安心して受けられるってなかなかそういう思いに、すいません、残念ながらなれなかったものですから、もっとちょっと、丁寧な、情報発信に、親御さん、子供の気持ちに寄り添う形の情報発信に努めて頂きたいと、お願いをします。

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