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お昼ご飯は「蘇」

休校中の子供達と
今話題の「蘇」でお昼ご飯。
大好きな本の聖徳太子の食事を前々からやりたくて。

牛乳2Lを3時間半煮詰めました。

本にある人参の蘇和えも。 

当時は強飯(おこわ)ですが今日は姫飯(炊飯)。
子供の図工作品マグに、はと麦茶。


これは、休校になり、出来なかった小学生最後の参観日に飾ってあったもの。
当時の庶民の食器に近い?と出しました。

3時間半煮詰めた蘇はこんな感じ。

煮詰めたコクのあるチーズ。

オリーブオイルとか、岩塩や胡椒をつけました。

ついには
蘇の手巻きをしました。


今回の蘇の作り方と
蘇の人参和えは
聖徳太子から100年後の長屋王の木簡にあった記録を元にしたレシピで作りました。万葉集の時代だそうです。
長屋王の木簡には、蘇を作る職人の給与も書いてあり、専門の職人がいたことがわかります。

休校時にしかできないレシピ、挑戦できて良かったです。ちなみに人参の蘇和えが人気でした!

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