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宙ぶらりんなのです 


仕事を辞めて、人間関係も最低限にして、
非常に楽で平和ではあるのだけれど、
何をしたらよいか、
どっちに進んでいいかわからず、
本当に宙ぶらりんな状態。

ええんか、こんなんでええのんか。

宙ぶらりんの状態

 あなたは、破壊的振り子から解放されて、自由を手に入れた。しかし、目標のない自由は、宙ぶらりんの状態である。もしあなたが自分を取り巻く様々な振り子から身をかわしたり、手なずけたりすることに没頭していると、あなたは真空状態に陥るリスクを冒していることになる。以前に起こった葛藤はどこかへ行き、あなたを苦しめていた悩み事は薄れ、もめごとも滅多に起こらず、心配や不安も静かに消え失せようとしている。まるで嵐がゆっくりと静まるように、すべてはいつの間にか変化している。
 しかしながら、このことにはもう一つの面があることに、あなたはまもなく気づくだろう。かつてあなたは出来事の中心にいたのに、今ではあなたと離れたところで出来事が起こる。周囲の人々にとって、あなたは以前よりも意義が薄れ、注目されることもまれになってきた。心配は減ったけど、新たな望みは訪れない。外の世界からの圧力は弱まったが、それによる報酬はもたらされない。問題の数は減ったのに、収穫は増えないのである。
 いったいどうしたことだろう?実は、人間存在のためのすべての環境が振り子の上に築かれているので、振り子から完全に遮断されると、砂漠に居るような気持になってしまうのだ。宙ぶらりんの状態というのは、振り子に依存している時と比べてそれほど、良いわけではない。例えば、なんでも十二分に与えられている子供が「これ以上欲しいものがない」ことでさんざん苦しむことがある。子供自身が苦しみ、周囲の人々もその気まぐれによって苦しめられてしまう。人間と言うものは、いつも何かを目指そうとするようにできているのだ。あなたが自由な状態にいるのは、本来縁のないよその振り子から孤立しているということである。
 ところで、ほかならぬあなたにとって有益な振り子も存在する。それはあなたの振り子である。それを見つけるには、まずあなたの目的が振り子によって押しつけられたものかどうか識別する必要がある。押し付けられた目的をあなたが追いかけようとすると、自分本来の幸せな人生ラインからどんどん遠ざかってしまう。自由な状態を保ちつつ、あなたの本当の成功と個人としての幸せが待ち受けているような人生ラインを自分に選ぶということが必要になってくる。
 振り子は、人間が意識して行動しているならば、人間にとっての絶対的な悪にはならない。また、人間は振り子から完全に自由にならない。問題は、どのようにして振り子からの影響に屈することなく、自分の利益のために意識して利用するか、ということにある。トランサーフィンは、これをどのようにすればよいか、具体的な方法を提案している。振り子の影響から完全に自由になることは不可能であり、また不必要でもある。それどころか、結局の所、まさに振り子こそが人間の夢を実現してくれるのである。

ヴァジム・ゼランド著「振り子の法則」リアリティ・トランサーフィン第2章振り子P115-117


「人間は振り子から完全に自由にならない」
「振り子の影響から完全に自由になることは不可能であり、また不必要でもある」

はあああ。
それはわかってはいるけれど。

そういえば、

 ♪誰もひとりでは生きられない~♪ って曲ありましたよね。

 井上大輔氏の「めぐりあい」ですね。

 カラオケに行った時に歌いましたよ。


私はこの「ガンダム劇場版の主題歌を歌っている人」としか知らなくて、
(ブルーコメッツのメンバーとしてや楽曲提供で有名な方なんですね)

その当時から歌に感動して、「この人すごい!」と子供心に思っていたのですが、
wikiでお亡くなりになられた経緯を読んで、
こんな才能豊かな方なのにこんな悲しい最期だったのだと、
愕然とした覚えがあります。

読まなければ、知らなければ、と思ったwikiの記事のうちのひとつです。

井上大輔さんのwikiを見ていたら、提供曲一覧にもう1曲なつかしの曲が。

 
 なんか妙に好きだった気が。
 光キラキラの健全な曲だわ。

NHKミニ番組「地球の仲間」(国際障害者年協賛番組)主題歌ですって。
もう曲名も忘れていたけれど、youtubeで再び聞くことができました。

今の社会、いろいろ悪い面もあるけれど、
こと、こういった娯楽やカルチャーに関しては、
選択肢が多く安価で手軽にアクセスできるようになったのは、
本当にこの時代ならではの良さだと思います。
youtubeがなかったら、もう一生聞くことはなかったかも。

井上さんは他にも「ボヘミアン」や「TAXI」、
あとラッツ&スターの「ランナウェイ」、「め組の人」など
多くの有名な楽曲を提供されていたようです。

そういえば、ちょっと前さかんに「文化の盗用」とか言われてたけど、
ラッツ&スターの黒塗りは今はダメなのかしら。



他に聞き覚えのある曲。


なんかうっすら聞いた覚えがあるようなないような。井上大輔氏提供曲。
大塚シンビーノCM曲。
めっちゃ歌うまい。
「大阪で生まれた女」の作詞作曲をされた方なんですね。
また音楽プロデューサーとして楽曲提供されていて、難病支援や、ご自身も闘病生活をなさっておられたそう。


これも井上大輔氏作曲。
杏里ってこんなきれいな声してたのね。改めて気が付きました。


おくせんまん♪も井上大輔氏作曲ですってよ、奥様。
このヒロミ・ゴーの立ち姿の美しさよ。
現在68歳、収録時66歳ってすごくない?


・・・「振り子から逃れて宙ぶらりん」の話だったのに、なぜこんなことに。

実は、作成中の長尺ブログ記事があるのですが、なかなか仕上がらず、
苦し紛れに新しいブログ記事を書き始めたら、
思いがけず
井上大輔トリビュートになってしまいました。

でも派生で懐かしの曲が聞けて良かったわ。



隔絶された感のある日々でも、
宙ぶらりんながらもいろいろあります。

「自由な状態を保ちつつ、あなたの本当の成功と個人としての幸せが待ち受けているような人生ラインを自分に選ぶということが必要になってくる。」

これメンス。


自分の目的がなかなか見当たらないので、以前紹介した気功師シュンさんのワークをyoutubeを参考にしてみたりしているのですが、
リラックスはするのですが、どうもうまくいかない。

私がこういうのが下手なんでしょうね。
ヘミシンクもアイソレーションタンクも試したことがあるけれど、
あんまりうまくいかない。

まあでもきっと大丈夫。
必要なときが来たら、
ある日パカっと気が付くかもしれませんし。


今日は湿度が高く蒸し暑い日のはずなのに、
過ごしやすく感じるのは、
小雨交じりの曇りだからか、
それとも「サンスベリアが部屋の温度を下げる」という記事をどこかで読んで、「そんなわけないやろ」と思いながら買った小さなサンスベリアの鉢植えがすぐ近くにあるからなのか、

7月に入ったというのに過ごしやすくてありがたいです。



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