グランベルムの「本質」

こんぱんにゃ、ぱんにゃです。
本日はプレミアムフライデイの取得に成功しましたので、
行きつけの精神科に行ってきました。
処方された薬がこちらになります。

そしてこちらが本質情報です。

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リゼ

手順書通りプールを確認していこう。
このタイトルの主軸になるカードが例のロボ軍団だ。メカかもしれないしヒトかもしれないしいずれでもないかもしれないが面倒なのでロボだということにしておく。われわれに課せられた使命は、ロボ軍団をできるだけ早く、かつ大量に盤面に送り出すことである。

そこで白羽の矢が立ったネームが「新月エルネスタ深海」、通称ヘルエスタである。展開にかけてはこいつ以上に優秀なネームはない。このネームは他のネームも持っているサイクルカードのほかに、5-2サーチ(01-022)と、CIP2ドロー(ST-007)を擁するため、盤面に頭数を揃えることが容易である。ついでにCIP2ドローは4ソース(ST-010)とセットでノーハンドキャラに化けるし、後手1ターン目ののテキスト無効(P-001)は、休息2ドローサイクルを止められるためきわめて強力だ。肝心のロボ(連パンカッツェ(01-039))についても、1枚で3回殴る化物であり申し分ない。初動のために余分に積むことになるヘルエスタネームをしっかり1パンに変換できるのも気持ちいいポイントだ。そういうわけでこのネームを使うのは確定である。

だがロボが1種類では心もとない。2種類目のカッツェ(01-040)は強くも弱くもない程度のカードだから、このままでは連パンカッツェにアプ禁を打たれたらターンが終わるしょうもなデックになってしまう。すなわちわれわれには2種類目のロボが必要なのである。

2種類目のロボに選ばれたのが、融合(01-110)の相方である満月とそのロボ、ホワイトリリー(01-018)である。この世界に小日向は文世か満月の2人しかいないが、その満月のほうだ。アニメ公式(※1)によれば、「自分には”何もできることがない”とも感じている」らしいが、かなりやりおるネームである。ホンモノ(※2)とは違うらしい。いつもの高額2ドローサイクル(01-001)を擁しているために5c場出し(01-004)の条件を自然に満たすことができることに加えて、格闘(01-003)、専用イベ(01-109)、フレンダ(01-006)といった各種除去を持つ破壊者である。

連パンカッツェとホワイトリリーはきわめて一貫した組み合わせだ。なぜならどちらのカードもなんとしても点数をねじ込もうというテキストを持っているからである。この2体のロボが揃うと、点数を受けないためには両方同時に対応しなければらならなくなる。

ヘルエスタ

現代プレメモはプレメモ、序盤、序盤、序盤で構成されるため、初動が重要である。このデッキが1ターン目にやるべき仕事は、カッツェの設置である。カッツェを始めとするロボはよく交通事故に遭うからである。
初手リソースは8であるが、われわれが使用する予定のリソースは次のようなものである。

・5-2ヘルエスタ(0)
・逆境ヘルエスタ(0)
・2ドローヘルエスタ(0 or 1)
・3減ヘルエスタ(0)
・場出しヘルエスタ(2 or 3)
・我慢ヘルエスタ(2)
・場出し満月(3)
・4ソース(1アド)

5c場出しヘルエスタの発動には他にネームが3枚必要なため、上から4種類のうち3枚引くことができれば、面に2枚のおまけを並べつつわずか3ハンド(0-0-0-3)でカッツェを着弾させることができる。カッツェ着地後に4ソースを着弾させれば、実質2ハンドである。止血を手札にキープするスロットも十分確保できる数字だろう。手札の状況や相手のデッキにもよるが、カッツェに加えて我慢ヘルエスタ(2)を設置したり、場出し満月(3)からホワイトリリーを設置したりすることも可能なリソース量である。後手の場合は1枚多いハンドを生かして先手よりも多めに展開することを意識しつつ、テキスト無効で休息起動の厄介なカードを止められるとなおよい。

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最終的に目指す盤面は次のようなものだ。
ロボ3面に我慢1面と入れ替え枠である。天然で攻めてくる相手には我慢のかわりに4c2ドローヘルエスタなどを置く用の入れ替え枠にしてしまうとよい。ロボはサイズが大きいため、我慢を付与できる5-2ヘルエスタが立っていると意外と殴りにくく、見た目より堅い盤面である。まずいときは止血に頼る。稼いだリソースは融合とメルド・リュミエールに投下して、相手を破壊するか相手の盤面を破壊して結果的に相手を破壊するかを狙っていくとよい。

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静岡

われわれにはまだ選択肢がある。
(1)このままこのコンビと付き合う
①2ドロー持ちの場出し満月の採用
5c 20/20の満月でホワイトリリーを出すのは正直あまり気持ちよくない。こいつでホワイトリリーが出せるほど満月が都合よく盤面に展開できるならば、2アドを取れるこのカードでホワイトリリーを出せたほうがよい。こいつが1回起動できればメルドリュミエールを1回打つ余裕が生まれる。
②マギアコナトス
0コストのアプローチ中アプ禁と止血を無効にできる邪悪なカードである。都合よく打てれば勝ちのタイミングはそこそこあるように見えるから、安定性を犠牲にして入れるのもアリだ。
(2)相方を乗りかえる
ヘルエスタの相方は土御門かもしれない。つまり寝取られだ。というのもST-021がイかれたカードだからである。各種土御門で相手の妨害数を減らしてカッツェの連パンをねじ込むのは魅力的なコンセプトである。

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もしかすると、このデッキがグランベルムの「解答」あるいは「結論」になるかもしれない。

以上、よろしくお願いいたします。

※1 https://granbelm.com/character/
※2 島村卯月のこと


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