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【ルーンテラ】パイレーツデッキガイド

どうもハリーです。今回は僕がマスター到達に使用したデッキ、パイレーツについて色々書いていこうと思います。前期に引き続いて今期もかなり強力なデッキなので、マスターになってみたいなと思われてる方はぜひ読んでみてください。

デッキリストと武器について

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新カードはアイオニアの釣り名人だけですが、これが思った以上に強かったです。具体的にどう強かったかというと、即席製作で手に入る武器によって相手のライフに与える打点が前期のパイレーツよりも増してるからです。

僕がよく選んでたのは砂護りのアミュレット、羊飼いの威光、アツアツのポットです。

次点でカチカチのフライパンやコンバットリールを選んでいて、体力付与のないフィクセム5000(クイックアタック)、愛用の釣り竿(オーバーパワー)、手製の熊手(スカウト)はあまり使いませんでした。

これには理由があって、現環境っておぞましき饗宴やTFのレッドカードなど、非常に不愉快な1点ダメージがかなりの確率で飛んで来るんですよね。それらでこちらのユニットが簡単に倒されないような武器選択をしていました。

またアイオニアの釣り名人が倒されると、装備していた武器が手札に戻ります。これがかなり強力なシステムで、その武器を潮乗りのザップや、マライの守り手で生成された1コストのイルーシブユニットに装備できるんです。

これにより高打点のイルーシブアタックを通すプランが生まれています。特に羊飼いの威光を装備したザップは5/4のステータスになるので、攻守にわたって非常に強力なユニットとなります。みなさんも勝ち筋を探す際はここをぜひ意識してみてください。

ちなみに砂護りのアミュレットはパイレーツミラーでかなり役に立ちます。実はパイレーツというデッキ、攻撃力3以上のカードって意外と少ないんですよね。なのでフィアサムアタックが結構通るんです。

武器について喋りすぎた感があるので次に行きましょう。続いては僕が意識していたプレイングについてです。

意識していたパイレーツのプレイング

① マリガン

これはもう単純で、とにかく1コストのユニットを引きにいってました。ただし巷では「腹から大きな声を出すと1コストを引きやすくなる」あるいは「ケツの穴を閉めて力を込めると簡単に1コストを引ける」といった根拠のない情報が出回っています。

大切なのは適切なマリガンの方法論を知ることであり、万が一引けなくてもいちいち落ち込まないでください。そこで精神的にナーバスになると上記のような理論にすがり、ルーンテラをやりながら毎試合「ハッ!ハッ!」と大声を出す謎のプレイヤーになってしまいます。

皆さんはこうした非論理的な主張に惑わされることなく、自分の頭でよく考えた上でプレイしてください。僕は一言も発することなく淡々とプレイしていますが、普通に1コストユニットは引けます。

ちなみにそのような情報が出回っているのは僕の周りだけですので、これを読んでるみなさんは気にしなくてOKです(笑)

前置きが長くなりましたがここからが本題。マリガンについて解説します。

●基本方針
先手番(ラウンド1にアタック権)では、全力で1コストユニットを引きに行きましょう。初手に1枚もないなら2コストのカードも全部返します。1枚以上あるなら2コストユニットやミス・フォーチュンはセットキープしてもよいです。

後手番(ラウンド2にアタック権)で意識したいのは、ラウンド2に1コストを3体並べてアタックすることです。これが決まって相手の妨害がなければ大体勝ちなので、マリガンの時点から積極的に狙っていきましょう。2コストも山に返します。

マリガン後、仮に1コストを3体引けなくても2コストを1枚でも引ければリカバリーになってるので、最初のマリガンは積極的な姿勢で行きましょう。

これが基本で、個人的にパイレーツミラーでは1コストが1枚あればミス・フォーチュンをセットキープ、相手がグウェンを使ってるなら荒波の法話をセットキープしてました。これは好みの問題なのでやらなくても構いません。

② オープンアタックとディベロプの見極め

オープンアタックとはラウンド開始時に即アタックすることで、ディベロプとはユニットを召喚してからアタックすることです。

前者のメリットは相手の妨害を受けにくくなることです。蜘蛛の歩哨などによるスタン、マライの守り手などによるブロッカー増、全体除去の雪崩や破滅などを警戒する際に有効な戦術です。

後者のメリットは自軍の総攻撃力を最大限に高めてからアタックにいける点です。上記の妨害カードが飛んで来ないなら有効な戦術です。

この2択で正解を選び続けることがパイレーツでは非常に重要だと僕は思います。ではどうすれば正解にたどり着けるのか。

答えは、「もし自分がこのラウンドでディベロプしたらどんな妨害カードが飛んで来るか」を考えることです。それによってディベロプしても問題ない、むしろメリットしかないと思えた時にユニットを召喚します。

逆に妨害カードによる裏目の可能性が少しでもあるならオープンアタックをして、ユニット召喚はアタック後や相手ターンに行います。

この見極めを徹底して行うことが大切です。

僕の失敗談をお話します。相手はジャックスオーンという筋力ムキムキなデッキでした。僕は「このデッキに雪崩なんて入ってない」と決めつけ、ディベロプを選択しました。

そうしたら何が飛んできたと思います?








●答え
ふいごの息

いや知らねーよこんなオリカ!!!
ふざけんなよマジで!!!

とさすがに大声を出してしまいました(笑)
全体2点オールなのでこちらのユニットは全滅です。

僕はそれ以来、相手がフレヨルドを選択してたら絶対にオープンアタックすることを心に誓いました。
(対時間軸などの例外はありますが)

こんな感じでルーンテラを楽しんだりガチギレしたりしてればこの見極めはなんとなく身につきます。

ランク戦をたくさんやる、つまり試合の絶対数を増やすことがマスター到達への秘訣だと僕は思いますので、皆さんもガチギレしながらぜひルーンテラでたくさん遊んでみてください。

ちなみに打点力のある強いオープンアタックを仕掛けるためには、相手にアタック権のあるラウンドでこちらのユニットをたくさん召喚したり、レイニングバレットや荒波の法話による除去をしたりしてください。

そしてオープンアタック時にナーガケイボロスの眼でアタッカーを増やしたり、相手の除去に合わせてノクサスの狂熱を使ったりすれば、相手は対処が難しくなります。そしてトドメに皆殺しの斧!!

もちろん相手ターンに展開する時にはすぐに雪崩やふいごの息が撃たれる可能性も考慮する必要がありますが、自分のターンにディベロプするだけではなく、相手のターンにユニットを展開する技術も使ってみてください。

③ TFゴールドカードの使い方

最後にTFの能力であるゴールドカードの使い方について解説します。

例えば自分にアタック権があるラウンドで、相手と自分の場にユニットが1体ずついたとします。ここでゴールドカードを使うと、自分のアタッカーは2体になり、相手のブロッカーはゼロになります。

これは要するにディベロプなんですが、こんな感じで数的優位に立てば相手のライフを多く削ることができるわけです。

あとは様子見として、ラウンド開始時に1コストユニットを召喚して圧力を高めます。相手もユニットを置いてマナを消費したそのタイミングでTFのゴールドカードを飛ばします。

仮に相手がパスならTF置きに対して妨害カードがあるかもしれないので、そのままアタックにいくのも視野に入れてみてください。こちらはユニット1体分増えた状態でアタックしてますので少しだけ得をしています。もちろん強気にTFを置くプレイも全然考えられます。

ゴールドカードは守りだけでなく攻めで使うこともできるので、ぜひ意識してみてください。

おわりに

いかがでしたか。パイレーツは環境トップの強さを持っていて、少しのコツさえ知ってればサクサク勝てるデッキです。非常にオススメなのでぜひ使ってみてください。

それでは次回をお楽しみに!!



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