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【ルーンテラ】ジンクスエコーデッキガイド

新パッチでジンクスはナーフされるはずなので今さら感満載ですが、結構使ってたのでガイド的なものを書いていきます。

デッキの中身

STアジアチャンピオン Ă Â Đ Ê Ô Ơ Ư さんの構築

CMCACAIEFAAQMBYFAQCAIAICAQDQKBAHAEOE2T2TAEBACBBHGQAQGBAHMRWYUAI

monharryがSTで使った構築

アジアチャンピオンのような構築がSTではよく見かけました。流砂はカタリナグウェン、ケインエイトロックス、ジンクスエコーといった強デッキへの有効打となるので採用すべきだったかもしれません。

ただし拒絶の儀式には相手の瞬歩や復讐を消せるメリットがあるので、どちらがいいかは悩み所。環境を考慮しながらどちらか一方を採用する感じです。

ジリアン

シーズントーナメント用のデッキを一緒に調整していたタキさんが、「エコーじゃなくてジリアンでよくね?と思ったことはある」と言ったのが始まり。

同じく一緒に調整していたそらはるさんも「エコー減らすのはありよりのあり。2枚目邪魔」と同意。

それに対して私monharryはジリアンを入れる意味がガチでわからなかったので、「エコー減らすと先見でのサーチ率下がるし、タイムボムのドローがジンクス進化と噛み合わない気するけどジリアンの何が強いの?」と2人に質問。

そらはるさんからは、「エコーの枚数を減らすのは1枚までかなと思います。引けないとつらいので。ジリアンはアグロ相手の序盤の壁くらいのイメージ。ハリーさんが書いてる通りジンクスとは噛み合いが悪いので、ジリアンの進化は考えない方が良い気がします」との回答。

実際に試してみたところ、ルルジンクス相手にタイムボム2発で勝つ試合もあってジンクスミラーの勝率が上がりそうだと感じました。またエコーが2枚しかないのも先見ギミックのおかげで全然違和感がなかったです。

自分でも納得はいったし、自分よりも強い2人がそういうのなら間違いないかと思い、ジリアン入りの構築をずっと回していました。

ジンクスミラーを意識しないならエコー3枚でいいと思います。この辺は好みの問題かと。

入念な計画

手札2枚からジンクスを進化させるのが主な使い方。「入念な計画を使用→手札をデッキに戻す→一時的に手札0枚になる→ジンクス進化→先見で選択→手札を1枚抱えられる」の処理手順なので、ジンクスが進化しながらメガデスロケットと手札1枚をゲットできます。

ラウンド5~6にジンクスを出すとマナが結構カツカツなので、2マナで進化させながらメガデスロケットを打てる1マナが残るのは、超エキサイティン!にはないメリットです。

ただしマナさえ残ってれば超エキサイティン!も同じ使い方ができるので、アジアチャンピオンは入念な計画の枚数を減らし、相手ネクサスに3点ダメージを出せるエキサイを2枚採用していますね。

入念な計画は、先見で見えたカードが全ていらないからといってスキップボタンを押すと何も選んでない扱いとなり、手札にコピーが生成されません。これは慣れてないと絶対にやらかすミスなので覚えておいてください。

もう1つのやりがちなミスは手札が、

・ミスティックショット
・入念な計画
・何か(ここでは古代の防衛機構とします)

の時で場にジンクスがいる時です。相手が3点除去でジンクスを倒しに来た時、ミスティックショットを打った瞬間にバーストで入念な計画を使い、古代の防衛機構をデッキに戻してジンクス進化を狙いたくなります。

しかしこの手順だとミスティックショットの処理が解決していないため、まだ手札に残っている扱いになります。入念な計画で先見したカードを選択すると、残念ながらジンクスは進化しません。

この場合、何も選択せずに右側のスキップボタンを押せば手札にコピーが生成されませんので、手札はミスティックショットだけとなり、解決後に無事ジンクスは進化します。

ファストタイミングとバーストタイミングの処理スピードの違いを意識してください。

タイムトリックとアブゾルバー

手札がタイムトリックやアブゾルバー1枚だけの時も入念な計画と同様で、使用後は一時的に手札が0枚となるのでジンクスが進化しながらメガデスロケットと手札1枚をゲットできます。

エコーが進化してアブゾルバーの追加効果が発動する時も大丈夫です。報復のアブゾルバー(オーバーパワー付与のスペル)が生成される前に一旦手札が0枚になったと認識されるのでジンクスは進化します。

マリガン

①  絶対にキープ
古代の防衛機構、凋落のバッカイ、若き時操術師、ジリアン(デッキに入れてるなら)

②  ①が1枚以上あればキープ
狩りの前触れ、ダイビングキャット、道示す砂紋

③  ①、前触れ、砂紋が計2枚以上あればキープ
エコー

④  対アグロと対カタリナグウェンでキープ
ミスティックショット(カタリナを倒してください)

⑤  他のカード
キープしません。特にドロップボーダーとジンクスは絶対にキープしません。

●2/7追記

タキch先生から「ダイビングキャットは1コスト先見が2枚以上ある時か0コスト先見がある時しかキープしない」との指摘をもらいました。個人的にはアグロ以外の対面でも、ラウンド1に2点ライフ削りながらクリスタルの2点ダメージ飛ばせるの偉いと思ってましたが、感覚が少しズレていたようです。

教えてくれたタキさんに感謝!

マリガンの一例

ラウンド4エコー進化が見えるハンドなので全てキープします。

ドロップボーダーだけ戻します。
ラウンド1  ダイビングキャット狩りの前触れ
ラウンド2  若き時操術師
の動きが見えてるのでかなり強いハンドです。

先見カードが初手に2枚あれば早期エコー進化が実現するので③の基準からアブゾルバーだけ戻します。

逆に先見カード1枚では早期エコー進化が実現するかが怪しいのでこういうマリガンが無難かと。

補足

②のカードを複数枚キープするかは対面のデッキによります。例えば対アグロ系であればダイビングキャットは何枚でもでもキープしますが、1点除去が多いコントロールデッキが相手なら、2枚以上はキープせずに①のカードを探しにいきます。

⑤について、ドロップボーダーをキープしないのは当然(先見で見つけて0マナ召喚したいから)として、ジンクスを絶対に戻すのは理由があります。

それについては次の項目で説明します。

ゲームプラン

基本はエコー進化を目指す

ジンクスエコーを使う際に目標とする盤面はこちらです。

・序盤は先見をしながら次の先見カードを探す
・先見で場にドロップボーダーが複数体並ぶ
・細かいユニットを並べてアタック
・ラウンド4~5でエコー進化→0コスタイムトリック
・ラウンド5~6で代弁者またはジンクス召喚
・ラウンド6~7でアタック
・アブゾルバーやクロノブレイクを絡めて勝利

このような流れが決まれば大体勝ちます。なのでマリガンで1番欲しいのは先見ができるユニットカードとなるわけです。

目覚めし者たちの代弁者やアブゾルバーは、先にエコーを進化させて追加効果を起動させてから使いたいのでマリガンでは絶対にキープしません。ジンクスも同様で、終盤に使うカードなので序盤は邪魔です。マリガンで絶対にキープしません。

先見しながらユニットを並べてエコー進化
→0コスタイムトリックで盤面を強化
→相手がエコーを倒しにいく
→満を持してジンクス召喚
→相手はジンクスを処理する手段が残ってない
→メガデスロケットを連打で勝ち!!

この勝ちパターンを意識してください。

ジンクスで攻めるしかない時もある

とはいえ、いくら先見してもエコーが見えないよって試合も時々あります。そんな時はジンクス最速進化で勝つプランに切り替えます。

具体的には、0コストの狩りの前触れや1コストのカードを先見で集め、少ないマナ消費で手札を減らしていきます。そしてラウンド4でジンクスを召喚してラウンド5でのジンクス進化を狙います。

このプランの欠点は、エコーとクロノブレイクがないことによる攻めの細さです。ジンクスが除去された瞬間に負ける可能性が高いので、あくまでも非常手段として考えた方がいいでしょう。

ダブルジンクスシステム

このデッキが強い1番の理由は、ジンクスではなくクロノブレイクがあるからです。ユニットを復活させながら奮起するのはあまりにも強力です。

ジンクスだけで攻めるのではなく、エコーとジンクスの両方で攻めるのを意識してください。

マッチアップ相性

Runeterra.ARよりスクショして貼りつけ。
2月3日午後1時頃のデータです。

全地域、直近7日間、マスタープレイヤーのみ。

主要なマッチアップの簡単な解説

ルルジンクス

げんきになぁれ!でライフを大きく削られてジンクス召喚、が負けパターン。それを防ぐためにヘキサイトクリスタルやタイムボムを使って相手ユニットを除去していきたいです。マリガンや先見でダイビングキャットを探しましょう。ミスティックショットもあって除去しやすいのでアグロ系は有利。

GPセジュ

基本通りの動きで先見しながらユニットを並べてエコー→ジンクスとつなげていけば勝てます。体力1のユニットは処理されやすいので、並べすぎてレイニングバレットなどで処理されるパターンに注意。エコーやジンクスが処理されづらいので有利です。

カタリナグウェン

マリガンや先見でミスティックショットを探しにいき、相手のカタリナを処理すれば有利に戦えます。シャドウアイルの刻印を打たれないように祈りましょう。魔鴉でチャンピオンが処理されて後続が続かずに負けるパターンがあるので、互角~ちょっと有利くらいだと思います。

FTR

雪崩を気にしすぎてもしょうがないので、基本通りの動きで先見しながらエコー進化、からの代弁者ジンクス置きで相手を破壊しましょう。除去がたくさん飛んできたらしょうがないということで。ちょっと不利~ほぼ互角のマッチ。

ケインエイトロックス

道示す砂紋が有効打なのでマリガン先見で集めていきたい。ユニットを並べてエコー進化代弁者アタックを決めるのが勝ちパターン。ですが2/2/2ライフスティール君とエイトロックスが強すぎるので不利マッチ。

TFスウェイン

レイニングバレットやTFレッドカードが怖いので、体力1のユニットを並べすぎないようにしたい。魔鴉がキツいので基本は不利マッチですが、ユニットを並べてエコー進化代弁者アタックを決めれば相手の処理が追いつかないので勝ちます。

さいごに

以上です。最後に先見デッキの基本がわかる翻訳記事も置いておきますので、よかったらそちらも読んでみてください。

それでは次回をお楽しみに!!

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