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【雑記】ルーンテラのブログを書き始めた理由(今さら自己紹介)

どうもハリーです。このルーンテラブログを立ち上げてから半年以上経つんですが、僕自身がどんな人なのかというのをほとんど触れずに色々と書いてきました。今回で20投稿目、かつ今シーズンもまもなく終了とキリがいいので、自己紹介も兼ねて僕がルーンテラのブログを書き始めた理由をお伝えしたいと思います。

ルーンテラに出会う前の話

元々は将棋や囲碁、オセロのような運要素がないゲームで遊んでいました。将棋は中学の時に遊び程度にやってただけなので全然強くはないですが、時間がある時はNHKの将棋トーナメントを見るくらいには好きです。

囲碁は大学の部活でルールをイチから覚えました。これも定石を全然覚えてこなかったのでホント囲碁が一応打てますよレベルしかありません。

オセロは高校~大学の時にやって、リアルの地区大会や全国大会に参加するくらいにハマっていました。こちらも成績は中の下くらいでしたが。

余談ですが、オセロって世界大会があるんですよ。その世界王者と日本の天才小学生が対決した動画があるので貼っておきます。オセロの勝ち方に興味がある方はぜひご覧ください。

ルーンテラを始める前に遊んでいたカードゲームは、進軍と戦闘を繰り返して相手本陣を攻めるモンスターコレクションTCG(モンコレ)や、ターン同時進行ルールがあるドレッドノート(ドレノ)です。

ドレノが発売された6年くらい前に今の妻と知り合ったんですが、それがキッカケでカードゲームの店舗大会に参加するのが少しずつしんどくなってきました。

唐突ですが僕は結婚していて、もうすぐ2歳になる子どももいます。結婚すると自由時間が一気に減りますし、子どもができるとなおさらです。そういう意味で僕は他の人に結婚することをオススメしていません。結婚が人生の全てではないと思ってますし、僕自身「結婚は修行」だと考えてますからw

話は戻って、僕が住んでる新潟県では当時、日曜日の午後4時からドレノの大会が開催されていました。付き合い始めの頃は朝とか昼からデートして午後3時にバイバイって感じでしたが、日数が経つにつれて妻がだんだんと言ってくるんですよね。

「えーもう帰るの?」
「1回くらいゲームの大会出なくてもいいじゃん!」

確かこの年、ドレノの全国大会出場のために東京へ遊びに行ったんですよ。そこでモンコレ勢かつ既婚者の方から言われたアドバイスは今でも心に残っています。

「ハリーさん、彼女に対して主張すべき所は主張した方がいいですよ。そうしないとハリーさんが潰れてしまいますよ。」

6年経った今でも印象に残ってる一言です。これを読んでてまだご結婚されてない方は、ぜひ覚えておいてもらいたいです。「ああ、昔ハリーって人がこんなこと言ってたなー」と。

僕も主張はしましたよ。「頼むからゲームの大会に行かせてくれ」と。けどねー、ダメでした。数々の寂しい、構ってほしい、まだ帰りたくないアピールの前には無力でした。

女ってのはそんなもんです(暴論)

まあ妻とは結婚することも考えていたので、「そろそろ遊びだけを考える日常からは距離を置こうかな」と決断してカードゲームから足を洗うことにしました。

ルーンテラ勢のTwitterを眺めてる限り、ご結婚されてる方はかなり少ないのではないでしょうか。これだけ難しいルーンテラのプレイングが上手い皆さんなら、結婚するまでのプレイングもバッチリだと思います。真面目な話、自分を主張して自分を潰さないようにしてください。本当に大切なことですから。

まあ僕はルーンテラのプレイングが下手なので自分を潰してしまいましたが(笑)

......いやいやウソです。
自分の意思でカードゲームを辞めましたw

まあ冗談はさておき、ドレッドノートの販売終了後は麻雀にハマり、DVDやインターネットでプロ同士の戦いを何度も見たり、本を買って勉強したりしていました。まあこの麻雀でもねー、妻と大分揉めましたねー。我ながら何も学んでないというか。

基本的に僕はノーレートの雀荘に行ってたのでお金の面では揉めないんですが、僕はハマると結構のめり込むタイプなので時間的な面で揉めましたね。「遅くなるならちゃんと連絡してよ!」とか「私ばっかり家にいてつまんないんだけど!」とか色々ね。

ルーンテラとの出会い

そんで昨年の6月からレジェンド・オブ・ルーンテラを始めました。当時0歳の子供がいたというのに。

カードゲームはドレノで終わりと決めてたんですが、ルーンテラが基本無課金でできるのを知ったのと、僕の周りで「令和のドレッドノート」と呼ばれていたのが気になってプレイしてみました。家計の面で妻に迷惑をかけることがないのと、子育てが大変で息抜きしたいと思ったのがルーンテラを始めた理由です。

これが他のゲームなら始めてなかったはずです。なぜならお金がすごくかかるから。基本無課金のルーンテラだからこそ始めてしまったのです。意思が弱いというか何というか。

なので絶賛子育て中のパパさんにはルーンテラをオススメします。息抜きにチマチマやってるだけでもその内にカード資産が貯まっていきますから。

まあ僕はガッツリハマって完全にガチ勢と化してしまいましたがw

そんな感じで話をルーンテラに持っていきます。まず僕の好きなデッキは、高コストの大型ユニットをバンバン使えるタイプです。戦母の呼び声やフィール・ザ・ラッシュ、ターゴンの頂を使ったランプデッキが好みです。

ただしルーンテラで強いと思っているのは、

・大量にドローができる
・1ターンに何枚もカードをプレイできる
・プレイの選択肢が多い

デッキだと思っていて、シーズントーナメント制度が始まってからこの傾向は顕著に表れています。例を挙げれば、

・ゴーハード
・TFアフェリオス
・TFフィズ
・ナサススレッシュ

といったデッキです。まあアグロデッキやランプデッキよりも、プレイングスキルを要求される上記のデッキが大会で使われるとe-Sports感が増しますからね。

僕はルーンテラを始めるにあたって1つ決めていたことがあって、それは環境で1番強いデッキをメインで使うことです。モンコレやドレノではガチデッキもネタデッキも両方使っていましたが、子供がいる状況ではプレイ時間も限られていますし、やるからには大会で結果を残したいと思っていたからです。

しかしルーンテラを始めてちょうど1年になりますが、その方針が徹底できていなかったと反省しています。次のシーズンからは環境トップのデッキを使い込んでいきます。それによってデッキの理解度が深まり、その気づきをブログに投稿すれば閲覧者も増えるだろうという下心もあるんですがw

ルーンテラのブログを始めた理由

そもそもルーンテラが上手くもない僕がなぜブログを書き始めたのかというと、

① 情報が閉鎖された環境への反抗心
② 他の人にもブログを書いてもらいたかった
③ 自分の文章力を高めたい

といった3つが理由になります。

まず①についてですが、僕がルーンテラを始めた昨年6月~11月の辺りって、ルーンテラを上達するためのブログがほぼ皆無な状況でした。Mind Masters 2020が終了してから賞金制大会がしばらくなくて、プレイ人口が減ったのも原因の1つかもしれません。

いずれにしてもルーンテラの攻略情報がそれぞれの窓内(チーム内)でしか共有されず、不特定多数の外部に発信されることが極めて稀な状態が続いていました。

僕はずっと1人でルーンテラをやっていましたので、こうした状況に強い憤りを感じていました。強くなりたくても勉強する術がない。またルーンテラを始めたのが遅かったので仲間もおらず、プレイングを教えてくれる人は誰もいない。

それでも試行錯誤しながらなんとかマスターに到達できるようにはなりましたが、昨年12月に行われた初めてのシーズントーナメントの時に痛感しましたね、自分のレベルの低さを。

そこから本気でルーンテラを強くなりたいと思い、このブログを立ち上げたりランク戦で練習したりした結果、2月の草の根大会で運良く優勝したり、シーズントーナメントのプレイオフに進出できたりして結果を残すことができました。

なので僕がルーンテラのブログを始めた理由は、怒りから来てたんですよね。その怒りには2種類あって、自分が強くなりたいけどそのやり方がわからないことに対する怒りと、こんな情報が閉鎖された状態では初心者の方が離脱してプレイ人口が減っていき、せっかく始めたルーンテラがサービス終了するかもしれないってことに対する怒りです。

別にシーズントーナメント直前は情報を閉鎖してもいいんですよ。仮にも賞金が懸かってますし、強い構築を仲間内だけで調整するのは全然問題ないと思ってます。

けどシーズントーナメントが終わった直後とか新環境初期とかにはその攻略情報を公開してほしいんですよね。強い人の考え方やプレイングのコツを学びたいですし、単純にそういう理論的な文章を僕が読んでみたいという想いもありました。

やっぱりそういうのを読んだ初心者が「こうやればよかったのか!」というのがわかれば、「次のシーズントーナメントはちょっと頑張ってみようかな」となるかもしれないじゃないですか。そういう裾野が広がることによってプレイ人口や大会参加者が徐々に増え、ゆくゆくは各大会の賞金が増額になる可能性だってあるわけです。

だから何というか、もうちょっとルーンテラ全体のことというか、ルーンテラの将来のことを考えてほしいなという気持ちが怒りにつながってたんだと思います。

だから周りから陰口を叩かれたりバカにされたりしてもいいから、まずは自分が行動を起こして自分なりの情報を積極的に公開する。それを見ていろんな人がああでもないこうでもないと言って、その人なりの考え方が外部に発信されればいいなーと思ってました。これが先ほど挙げた②の理由ですね。

まあそれでも今年の3月~4月くらいから潮目が変わったというか、ブログなり配信なりで有益な情報を発信される方が増えてきましたし、草の根大会の参加者も1月に比べたら大分増えたと感じています。また新規でルーンテラを始められた方や、復帰された方もTwitterでチラホラ見受けられるようになりました。



チームかぐや姫のみなさんは、初心者のために「ルーンテラ交流窓」を設立し、賞金制大会の「LoR かぐや姫CUP」も立ち上げられてて、本当に頭が下がります。

また平日の草の根大会も、

Weekly Trend Cup(毎週火曜日・海老江邦敬さん主催)
東京礼祭(毎週水曜日・和葉さん主催)
LoR Futures CUP(毎週金曜日・jyoriさん主催)

があり、また月1回開催される大会「Esports Beyond Cup」もあり、昨年からは考えられないくらいに恵まれた環境になっています。

だから僕なんかは都合のつく限り大会に参加していました(子供を風呂に入れないとなので20時スタートの大会は参加が難しいですが)し、ルーンテラ交流窓の方でも何らかの交流をしていきたいです。

せっかく有志の方々がルーンテラを楽しむ場を提供してくださっているわけですから、僕としてはそれに応えてルーンテラを盛り上げていきたい気持ちは大きかったですね。

まあたかがカードゲームにそこまで考える必要はないと言われれば確かにそうですが(笑)

今後やってみたいこと

ただ僕は5月6月の草の根大会にはほとんど参加しませんでした。4月までは結構無理やり大会に参加してた部分があり、妻に負担をかけてると感じていたのでちょっと大会参加を控えていました。あとは仕事面や将来のことを考えすぎて精神的にかなり落ち込んでいたっていうのも正直ありました。

けどシーズントーナメントが終わり、大会レポを書いてからは吹っ切れて前向きな気持ちになっているので、今後やってみたいことをリストアップして1つ1つ実現させていきたいです。

① 新シーズンは環境トップのデッキを使い込む
② そこで得た知見をブログに書く
③ 積極的な大会参加
④ ルーンテラ交流窓での交流・対戦申し込み
⑤ ルーンテラの配信
⑥ ルーンテラ大会の運営
⑦ 自分の思考を文章化する

①~③は説明したので省略。④については単純に交流窓に参加しているのに全然交流ができていなかったので、もっといろんな方々と対戦したり意見交換できればプレイングも上達するのかなと思っています。

それか交流窓を通さずに直接TwitterのDMで対戦の申し込みをしたりアドバイスをもらったりするか。今までそういうのってかなり遠慮してたんですが、今後は細かいことを気にせず積極的に声をかけていきたいですね。

不特定多数の人にアドバイスを求めても、答える側は「僕なんかでいいのだろうか?」と萎縮しちゃうんですよね。正解を見つけるのが難しいこのゲームは特に。ですがこちらから指名して「○○さん教お願いします!」となれば、答える側も安心して教えられると思います。それが④。

僕自身、今年の4月下旬からjyoriさん達の窓に参加させて頂いているのですが、Discordでルーンテラのことを話したり雑談したりするのはホントに楽しいです。そういった経験もあり、今度はチーム外の人と出稽古をして色々なお話もさせてもらえたら面白いし、ルーンテラがもっと上手くなるだろうなと思っています。

⑤と⑥は公共の場でしゃべるスキルを身につけたいんですよね。何でかって聞かれると特に理由もないんですが、「不特定多数の人を前に平常心で話すスキル」っていうのは結構大事だと思うんですよね。だからそういうのを練習しておきたいというか。

あと⑥に関していえば、SASUKEの古舘伊知郎みたいな実況を単純にやってみたいんですよね。「闇夜に山田ひとりぼっち」とか「乳酸地獄」とか。ルーンテラに全く関係ないですけどw

まあせっかくやるなら強さだけを求める大会も大事ですが、僕はなんか楽しさや面白さが溢れる大会をやってみたいんですよね。例えば麻雀の例でいうとこれ。


こういう面白企画みたいなのをルーンテラでやってみてもいいと思うんですよね。例えば、普段プレイ動画を配信されてる方限定の大会とかね。動画配信者の方はいつもルーンテラを盛り上げて下さってますから、そういう人をもっとフューチャーしたいです。

⑦については、ルーンテラ以外にも書きたいことって実はいっぱいあるんですよ。人生論、結婚論、子育てと社会、政治と経済と宗教、音楽の歌詞分析、マンガのシナリオ分析などなど。

だから本当はこういうのを書くために、ルーンテラのブログで文章力を身につけたかったんですよね。先ほど見た「ルーンテラのブログを始めた理由」の③がこれに該当します。

僕は大学の時に、絵画の見方について勉強していました。例えばピカソの絵って、普通に見ただけでは「うわー、意味わかんないけどすごーい!」な感想で終わっちゃいますよね。けどあれは絵画の歴史やキリスト教の知識があると、つまり正面からではなく斜めから絵を見ると一味違った意味が浮かび上がってくるのです。

宮崎駿のジブリ映画なんてまさにそのパターンです。普通に正面から見ると子供向けの感動物語ですが、斜めから見ると「本当は怖い都市伝説」的な物語が潜んでいます。そういった手法を音楽・マンガ・映画・小説などに応用して考察したいんですよね。

この話をすると、「そういう方面の仕事に就けばよかったんじゃない?」とよく言われます。僕は大抵、「こんな知識は飲み会の席で盛り上がるだけで、普通の仕事では役に立ちませんから」と返事をしてきました。

ですがこういう考察をもっと文章化していきたいなと思うようになってきました。人からのアドバイスってすごく大事で、軽く受け流すよりも真剣に向き合うべきではないかと思い直している最中です。

僕が大学生の時に先生から言われた一言で、

ハリー君は話すよりも、文章で伝えた方が自分を表現できるよね

というのが今でも印象に残っていて、実際文章を書くのって面倒だけど、作品を構築してる感がすごくあって楽しいんですよ。だからそういうのをもっと追及していくべきだと思ってます。そのアドバイスをもらってから10年以上経ってますがw

ルーンテラもそうですが考察系のブログって、書くまでのハードルがメチャクチャ高いんですよね。自分は弱いし考えが間違ってるかもしれないから、それを伝えちゃいけないんじゃないかって思いは常にあります。

けどブログを書く上で大事なのは結論よりも、その答えを導くまでの過程ではないでしょうか。例え結論が間違っていても、その思考プロセスを文章化するのが何よりも面白いです。だから間違いがないように最善は尽くしてますが、それよりもルーンテラの盛り上げと自分の文章力向上を優先してこのブログを書いている次第です。

いずれにしてもこのブログで書くか新規で立ち上げて書くかは未定ですが、ルーンテラ以外のことは書きたい書きたいと思いながら何年も経っていますので、時間を作ってドンドン形にしていきます!

さいごに

長くなったけど以上かな。あとこれを書くと笑われると思うけど、僕の中で宗教家になりたい願望ってのが結構あるんですよね。よりよい生き方のアドバイスをしたり、話を聞いてあげたりして感謝してもらえる感じの。

別に宗教家じゃなくてもバーのマスターだったりカウンセラーだったりでもいいんですけど、なんかそういうのに興味があるんですよね。要するに自分を語りたいんだと思います。それによって相手は元気になって、こちらはたんまりと報酬をもらえるっていうw

最後に話の流れで書きそびれたことを2つだけ。ルーンテラにおいて僕がやってみたいことは、LoRパパサークルの設立とLoRプレイヤーへのインタビュー記事作成です。

前者の方は単純に、ルーンテラだけてなく結婚生活や子どものことについて色々と情報共有するのも面白いかなと思っただけです。嫁の愚痴を言ったり育児のアドバイスをもらったり、なんかそういうコミュニケーションの場を作ってみたいんですよね。

後者の方は、ルーンテラプレイヤーの思考と人間性をもっと知りたいなっていう想いですね。


r2rさんのこの指摘は非常に重要だと思っていて、やっぱり自分の身内以外のルーンテラプレイヤーって知ってるようで知らないんですよね。

なので皆さんがルーンテラでどのような練習方法を行っているかとか、あのプレイヤーはなぜあんなに強いのか、あるいは自分なりの必勝恋愛テクとかを紹介すれば、もっとルーンテラが盛り上がると思うんですよね。

要するにキャラを立てるといいますか、僕だけでなくいろんな方がルーンテラについて語ってほしいんです。そういう場を僕のブログで提供できればいいと思ってます。例でいうとNumberのルーンテラ版を書いてみたいです。

まあこの先どうなるかはわかりませんが、目標を1つ1つクリアしていきたいですね。7月からはこれまで以上にルーンテラと文章を書くのを頑張ります!

ではまた!


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