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【ルーンテラ】レジェンド・オブ・ルーンテラってどんなゲームなの?

どうもハリーです。今回はレジェンド・オブ・ルーンテラってそもそもどんなゲームなのかを、未プレイの方向けに紹介したいと思います。まずはこの記事を読んでルーンテラに興味を持ってもらえたらうれしいです。

ルーンテラの基本ルール

アクションは交互に行います

敵ネクサス(プレイヤー)のライフを0にすれば勝利

アタックで相手ユニットを倒す

条件を満たすとチャンピオンがレベルアップ

お互いがパスしたらラウンド終了

ブロッカーがいないので相手ネクサスへ直接攻撃!

こんな感じです。ルールの骨組みだけ見れば他のカードゲームと同じパターンですね。ここに後ほど紹介するルーンテラの独自ルールが加わります。

それを見る前に、先ほどの画像でチラッと触れた「アクションは交互に行う」について説明します。

ルーンテラはRound1、Round2、Round3……と進みます。Round1 でプレイヤーAがひたすらカードをプレイしたら、次のRound2で今度はプレイヤーBがひたすらプレイ、ではありません。

各RoundでAが1枚プレイしたらBも1枚プレイ、その次はまたAがプレイ……といったやり取りを繰り返していきます。交互に手を差す将棋や囲碁みたいなものだと考えてください。

ちなみにカードのプレイにはマナが必要ですが、それが尽きて何もできなくなった時、あるいは手札のカードをあえて使いたくない時にパスをします。

互いのプレイヤーが連続でパスをしたらそのRoundは終了し、次のRoundに進みます。

独自ルール①「戦闘は防御側が有利」

さてここからはルーンテラの独自ルールを見ていきます。ルーンテラの面白さを知る上で注目したいのは以下の3つ。

・戦闘は防御側が有利
・余ったマナは貯金可能
・パスの重要性

上から順に説明します。

【戦闘は防御側が有利】

遊戯王など多くのカードゲームは攻撃側のプレイヤーが自由に(それが月であっても、笑)攻撃対象を選べます。攻撃側が有利なルールですね。

一方、ルーンテラの戦闘は防御側がブロックする場所を選べます。防御側が有利なルールですね。

戦闘の手順は以下の通りです。(画面上が攻撃側、下が防御側です)

攻撃側が攻撃に参加するユニットを選択する

防御側がブロックに参加するユニットと、どのユニットの攻撃を受けるかを選択する

スペルや攻撃ダメージの処理を行い戦闘終了

他のカードゲームなら、攻撃側の5/5が防御側の3/3を選んで一方的に倒すことが可能です。

しかしルーンテラでは防御側の0/6が攻撃側の5/5をブロックできるので、このRoundで防御側は3/3を生き残らせることに成功しました。

攻撃側は防御側の動きを想定した上で、攻撃に参加するユニットを選ばなければいけません。また、防御側のマナが豊富な場合は手札からスペルが飛んでくる場合もあり、そこまで読みを入れた上で攻撃するユニットを決めましょう。

独自ルール②「余ったマナは貯金可能」

「使いきれないマナは無駄になるから全部使う」のがカードゲームの基本です。

しかしルーンテラは、余ったマナを3マナまで次のRoundに貯金できます。そのため「マナを敢えて使わない」プレイが重要になります。

余ったマナ(スペルマナ)はスペル使用時には優先的に消費されます。またスペルマナを消費してユニットを召喚することはできません。

ルーンテラはRound開始時にRoundと同じ数のマナが手に入ります(Round6なら6マナ)。

そのためRound5に3マナを残しておけば、Round6にはマナジェム6+スペルマナ3=9マナがある状態になります。

9マナが必要な除去スペル・破滅  (すべてのユニットをキルする)を撃ちたい時、他のカードゲームでは9マナのカードは終盤にしか使えませんが、ルーンテラではスペルマナを貯めておけば6ターン目に打つことができます。

相手のマナジェムだけでなくスペルマナもチェックし、どんなスペルが飛んでくるのかを予測しながら自分のカードをプレイしましょう。

独自ルール③「戦略的なパス」

ルーンテラは後出しでカードを出すのが有利にできています。マナと手札は大量に抱えておき、相手の動きに合わせて最適なカードをプレイします。

相手はバリア付与を見てから影移しを使い、ゼドを生き残らせることに成功しています。ルーンテラはカードを交互にプレイするゲームなので、相手の動きを見ての後出しはとてつもなく重要です。

では、相手から先に動いてもらうためにはどうしたらいいでしょう?

1つは限りなく低コストのカードを使って相手に手番を渡すこと。もう1つはパスを宣言して相手から先に動いてもらうことです。

パスが効果的な場面を紹介します。

画面下のプレイヤーは第一回世界大会にも出場した超実力者です。アタック権があって手札には1、4、5コストのユニットがありますが彼の選択は、

パスなんですね。相手から先に動いてもらい、マナが少なくなったところで強力な5コスユニットを安全に召喚する狙いがあります。

相手が3コス4/2のユニットをプレイしたので、

満を持して5コス5/4のユニットを召喚。このやり取りで画面下のプレイヤーは有利な盤面を築くことができました。

このようにルーンテラをプレイする上でパスは非常に重要ですので、皆さんもぜひ華麗なパスをしてみてください。

おわりに

ルーンテラがどんなゲームかを伝えるために、

戦闘は防御側が有利
余ったマナは貯金可能
戦略的なパス

の3つを紹介しました。いかがだったでしょうか。

ルーンテラを一言で定義すると駆け引きと読み合いのゲームだと思います。この頭脳戦をたくさんの人に知ってもらえたらうれしいです。

これまでのカードゲームでは体験できなかった面白さを感じられますよ!

それでは次回をお楽しみに!!

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