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モンゴルを覗いてみた!(プロコントーショニスト・ERiさんにインタビュー)

こんにちは。モンゴル国商工会議所学生部です!3月も後半に突入しましたね!本日の第二回の投稿では、花粉症で目がかゆくて極力外出したくない筆者により、貴重な独占インタビューの模様をお届けします!

今回は、プロのコントーショ二ストとして日本・モンゴルの両国で活躍されているERiさんにお話を伺いました。

皆さんはコントーションをご存知ですか?コントーションは、演者が自由自在に自分の体を曲げたりねじったりする曲芸です。超人的な柔軟性と驚異的なバランス力を持ち合わせたパフォーマンスは本当に美しいです。皆さんも是非、動画サイトなどでコントーションのパフォーマンスを検索してみてください!今回取材させていただいたERiさんは、倒立技が特に得意で、口で体を支えて回転する技と足で弓矢を放つ技で「日本人初・唯一の成功」を収めました。現在は、パフォーマンスの仕事のほか、インストラクターとして教室も開いているそうです。

コントーション

↑ERiさんのFacebokより

以下、インタビューの模様です。↓

Q.ERiさんがコントーションを始めたきっかけは何ですか?

  A.もともと他の人と比べて体が硬かったので、柔らかくなりたいと思いました。特技を聞かれる場で、人と被らない特技が欲しいと思いました。ポールダンスを一度始めたけど、それだとポールのないところでは披露できないので。コントーションを始めたのは二十歳過ぎてからです。

Q. 小さい時から柔らかかったわけではないのですね!

  A. はい。学生時代はバレーボール部に所属していました。最初はkataかたかったのでホッチキスの芯と言われていました。

Q.コントーショニストという仕事をしていて、一番楽しいことは?

  A.コントーションのパフォーマンスをすることが一番楽しいです。大変なことは、毎回のショーで、違う、新しいショーを作ることです。毎月のように新しいものを作るのが難しいです。

Q.モンゴルにはどのくらい滞在していたのですか?

  A. 5、6年前から、3~4か月の滞在を何度かしていました。昨年、自分のコントーションを上達させるために、一年間モンゴルに滞在してトレーニングをしました。

Q.これからの目標はありますか?

  A.日本にコントーションをもっと広めて日本のコントーションのレベルも上げたいです。モンゴルでコントーションが盛んなように。「モンゴルの文化」としてだけでなく、例えば日本の曲でパフォーマンスをするなどして、「日本のコントーション」を広めていきたいです。


いかがでしたでしょうか?コントーションのことをもっと知りたい!と思っていただけましたか?しなやかな体を手に入れたい方、強くなりたい方、是非コントーションを始めてみてはいかがですか?ERiさんのインスタグラム、Facebookも美しいのでぜひフォローしてみてはいかがでしょうか。

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次回は、長唄の歌手、として活躍するモンゴル出身の女性歌手・バト・ツェツェグさんにインタビューした内容をお届けします。お楽しみに―★