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弥生二十六日 副反応その後

 23日にコロナワクチンの第三回接種を終えたのは、既報の通り。

 この時点ではまだ気楽な感じですが、夜になると腕の痛みが驚くほど強くなり、「モデルナよりファイザーの方が副反応が軽いって言っていたのに、話が違うじゃないか! 嘘つき!」とTwitterでキレ散らかしていました。いや、お恥ずかしい。

 結局、翌朝には38度5分の発熱と相成りまして、一時間後に39度突破目前を確認したところで諦めて解熱剤を服用。そのまま終日寝て過ごしました。
 ただし、昼下がりには37度台に落ち着き、そうなるともうせん空腹が大変な主張をし始めたわけです。念の為購入しておいたエビドリアは食べた瞬間なかったことになるわ、夜にはステーキ肉を焼いて白飯をもりもり食べるわ。下手をすれば普段よりよく食べた気がします。
 このあたりが「あくまで副反応であって、病気ではない」ってところなんでしょうね。それとも体が非常事態宣言上の高カロリーを求めていたのかもしれません。
 なんにせよ、食べるか寝るかしかしない一日だったので、よい骨休めになったようです。
 
 翌日、朝は少し高めの平熱で、腕の痛みもほぼ治まったので平常運転に戻りましたが、午後三時頃になると突如猛烈な眠気が。前回、眠気が発熱のサインだったことを思い出し、検温したところ案の定37度6分ありました。
 あらま~と思ったものの、この時点で最低限の仕事は終えていたので、無理せず休むことに。食事をして、シャワーを浴び、あとは寝床へ直行です。でもさすがに眠れないだろうと思っていたのに、何のことはない夜九時ころから翌払暁まで爆睡でした。人体のエマージェンシーには睡眠が何よりの薬なのでしょう。

 翌々日、つまり26日朝はもう完全にすっきりで、注射痕の痛みも違和感レベルに低減。熱も平熱です。三日間よく寝たせいか、お肌もツヤツヤ。頭もすっきり。副反応様様かも。なんにせよ、今のところは後遺症と思しき症状もないので、やれやれです。
 総括すると、瞬間的な副反応は二回目より強かったけれど、抜けるのは早かった、という感じでしょうか。一例として、皆様の参考になりますと幸いです。

 ところで、前回はひと月半に及ぶ禁酒をしてまで万全の体制を整えてワクチン接種に挑みました。顛末は下記に。

 ところが今回は接種当日に呑まなかっただけ。ずいぶんモチベーションが下がったものです。これも一種の“コロナ慣れ”なんでしょうね。
 政府はもう四回目のブースター接種なんて話をしているようですが、これに関しては先行諸国から「どうやら効果が薄いっぽい」というデータが出始めているようなので、私のコロナワクチン接種は今回が最後になるかもしれません。必要以上は打ちたくない、というのが本音なので。 
 ワクチンは安全性を謳われていても百パーセントではないことは周知の事実です。やはりある程度は賭けの部分はあるし、特にコロナワクチンは治験の期間があまりにも短かったゆえ、くじ運の悪さには定評のある私はそう何回も打つ気がしない、というのもあります。
 今後の接種は信頼できる情報を出している専門家の意見を参考にしつつ、慎重に考えていきたいと思っています。



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