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如月八日 まだシュトーレン

 久々にお日さまが顔を出さない朝になりました。
 いつもの朝のミルクティに、シュトーレンを添えて気分を上げてみます。
 このシュトーレン、もちろん去年のクリスマスの残り。賞味期限に神経質な方はひっくり返るかもしれませんが、もともと保存食として考案されたお菓子ですもの。一冬ぐらいへっちゃらです。
 それにうちの台所、冬の間はめったに10℃を超えない天然の冷蔵庫でして。おかげで食品の持ちがたいへんよいのです。暮れに見知らぬおばあちゃんからもらったお蜜柑もまだ元気に残っています。さすがにちょっとしわしわになってきましたが。甘いものは果物含めそれほど食べないので、結構残ってしまう。冷え込む家でよかったです。
  

瑠璃色の輝きはまるで宝石のよう

 ところで、道を歩いていたら、こんな草の実が。直径は1.5センチぐらいでしょうか。ラピスラズリのような深い青が神秘的で、つい足を止めて観察してしまいました。なんという名前の植物なんでしょうね? すぐに同定できたらかっこいいのになあ。

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