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なんちゃっていねい生活 都会に近い田舎に住もう

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関東の小都市・神奈川県横須賀市在住の文筆家が、なんちゃってな「ていねい生活」の日々を綴ります。スキやシェアしてもらうと面白いことがあるかも!
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2023年12月の記事一覧

【告知】「怪と幽」vol.015(続き)

昨日発売日だった雑誌「怪と幽」vol.015に関するお知らせの続きです。 前回分はこちら↓ 本日は取材/構成を担当した記事について。 まずはレギュラーページ「スポットライトは焼酎火」で東雅夫さんが中国民俗学研究者の大谷亨さんにインタビューされた記事の構成を担当しました。 大谷亨さんといえば、『中国の死神』で一躍脚光を浴びている新進気鋭の研究者です。私も今回の書評で取り上げるつもりだったのですが、こちらでインタビューするとの話でこれ幸いと乗り換えました。 インタビューで

【告知】「 怪と幽」vol.015

KADOKAWA発行のお化け雑誌「 怪と幽」の15号が発売されました。 今回は温泉特集号、お題も「怪と湯」。ダジャレかよ。 私は加門七海さん×南條竹則さん×東雅夫さんの鼎談「霊なる温泉地 ~文人が惹かれる「湯の力」~」のまとめを担当しています。 修善寺温泉の名門旅館で一泊……ならよかったのですが、大人の事情で日帰り入浴タイムにお部屋をお借りしての収録、でした。陪席者の特権で温泉と美味しいお食事を楽しめた私は役得でしたが。 温泉と信仰の関係や温泉とお化けの相性など、お三方が

永遠なる櫻井敦司

3時間かけてようやくワインが1瓶あきました。 昔は瞬殺だったのにねw 最近のあっちゃんの酒量はどうだったのかな。 あなたの満中陰に、映像と音源で向かい合った一日はそろそろ終了です。 櫻井敦司さん、どうか安らかに。 今回のこの顛末に全然納得はいってないですけど、何なら今からでも帰ってきてほしいですけど、それでもどうか安らかに。 あなたが与えてくれたすべてに感謝を。 ありがとうございました。 誰よりも美しかった人。 ずっと大好きです。

櫻井敦司に捧ぐ挽歌

令和5年10月19日午後11時9分、高校生の頃からずっと好きだったBUCK-TICKのヴォーカル・櫻井敦司さんが急逝されました。 拙いながら、ここに挽歌を捧げます。 その日、仕事で修禅寺にいた  門前に 狂い咲いたる櫻あり 世界が崩れるサインだったか 仕事が終わり駅に着いてスマホを開いた  血の赤を背に黒ゴチの文字踊る 美しい人は失われました  字の意味を掴みそこねて立ち尽くす 駅舎に響く「まもなく出ます」 公式サイトにアクセスした  令和5年10月19日午後11時