みんな誰かの手のひらの上で…
今日の勉強したこと。
・「インセンティブ(経済的誘因)」
ある活動に対して報酬やペナルティ(罰則など)を設定することによって、その活動をするように誘導したり、あるいは回避する行動をとるようにすること
難しく書かれるとわからないので、
誰かの思惑通りに誘導されるということです。
たとえば…
在庫をたくさん抱えてしまいました。
うさぎさんは考えました
キャンペーンをしたところ…
在庫のりんごが売れました。
「りんごを買う」という「行為を設定する」ことで
「もう1個無料!」という「報酬」がもらえています。
これが「インセンティブ」
他にも…
例①
多くの人が貯金をしないでお金を使います。
👤「景気いいからたくさんお金を使え~」
そうすると銀行にお金がなくなります。
銀行💴「みんなに貯金してくれ~!金利高くするよ~」
金利が高くなると誘導された人々が
👤「貯金すれば、金利がたくさんつく!」
みんな貯金をするようになったとさ。
例②
みんなが路上駐車をしていました。
渋滞や事故などが起きて、とても邪魔です。
そこで考えた警察
警察👮「違反駐車には罰金を払ってもらう。」
👤「余計なお金を払いたくない💦」
路上駐車をやめるようになったとさ。
などなど、いろんなところでインセンティブは使われています。
インセンティブは
「これをやったら得かも!」という「アメ」
「これをやったら損だな!」という「ムチ」
アメとムチの関係をうまく使っています。
ポイントカードや「◯点買ったらお得!」というキャンペーンなど、世の中はインセンティブだらけです。
自分で何かを選択するときも、誰かの手のひらの上で誘導されているのかもしれません…
自分の得になること、損にならないことであれば問題はありません!
むしろ経済活動や人間社会には必要なことなので、まんまと乗ってしまってもOK!
自分のした選択がどのようなものか、よく考えることがたいせつなのです。
インセンティブは、人間のある特定の行動に対する意欲・抑制を生み出します。
ビジネスをはじめる、集客したいといったときには
このインセンティブをうまく使って、顧客を誘導することができます。
選ばれるべき商品は、世の中の人にとってインセンティブがあるものなのです。
今日は以上です。
みんなを誘導できるインセンティブのお話でした。
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