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おむつ生活 ゆるっと試行錯誤 食事編

今日は3連休のど真ん中ですね。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

私はいつもと変わらず家でまったり過ごしています。

先月から突然始まった父のおむつ生活。

父がおむつになって約1か月が経過したので

今回はおむつを使う上で食事に取り入れたことを書きます。


下の世話ってお世話する側もされる側も

精神的、肉体的にけっこうズシッと来るんですよね。

介護生活にとてつもない悲壮感が加わるのは

下の世話が大きな原因だと個人的に思っています。

父がおむつをしている事でまず問題になったのはお腹の緩さです。

これは直ぐに改善しなければ毎日地獄を見る事になると

内心焦りまくりました。

元々頸椎損傷したての頃の父は摘便が必須と言われていましたが

リハビリで運動機能が回復するとともに自力で排便できるまでに。

その後15年間は便秘気味ですがなんとかトイレで出来ていました。

しかし先月から急にお腹が緩くなり無意識に出てしまうという

大惨事を繰り返すので昼夜おむつが手放せなくなりました。


そこでお腹の調子を取り戻すべく病人食に切り替える事にしました。

まず参考にしたのは昔から愛読している東城百合子先生の

「家庭で出来る自然療法 誰でもできる食事と手当法」

という本です。

読み込んで表紙が汚れていますが昔からお世話になって居る名著です。

この中で紹介されている食事を全て真似する事は難しいですが

消化の良い物、野菜中心の脂っこくない物を意識した献立にしました。

高齢者に必要なタンパク質は魚・豆腐・卵・練りもの系を

組み合わせて補っています。

それまで朝食にトーストとヨーグルトを出していたのですが

代わりに朝・晩オートミール粥にしました。

オートミールは母と私がダイエット目的で1年位前から取り入れていたので

父の分を少し増やすだけでスムーズに移行出来助かりました。

オートミールって美容と健康を意識する人専用の食べ物かと思いきや

胃腸が弱っている高齢者にもピッタリな食べ物なんですね。

その上、安い・手間いらず・保存が効くので

業務スーパーでまとめて購入し活用しています。

2022年7月時点の価格は
左からカナダ産1㎏483円/チェコ産500g170円/ラトビア産500g135円。
一時期よりも値上がりしましたがそれでもコスパ最高!!

私が毎朝作るのは薄味の中華粥です。

鶏がらスープの素や和風だし、韓国の貝ダシダをよく使います。

オートミール自体変なクセが無いのでレンジでチンして米化したり

ブレンダーで粉にしてスイーツに使用したりと自由自在です。

オートミールの可能性は計り知れません。


オートミール粥の効果は覿面で翌日にはお腹の調子が戻りビックリです。

オートミールの豊富な繊維質がお腹の調子を整えてくれるのでしょう

不安定なお腹が未だかつてない程の快調さを取り戻し維持できています。

なので無意識に大きい方を漏らしてしまう事故が

今の所無くなって一安心です。

適度な便意を自覚できるようになったので

昼間ポータブルトイレを使う頻度が高くなりました。

まだ尿意はタイミングが合わないので

完全におむつ卒業とまではいきませんが

大きな一歩だと感じています。


これからも父のおむつに追い詰められない様

出来るだけ手間をかけず重く悩まず

ゆるっと楽しく試行錯誤していきたいです。

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