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二華か青陵か問題について考える

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こんにちは。もねです。

現在進行形の中学受験母として、日々の奮闘を記録しつつ、情報の乏しい宮城県公立中高一貫校受検の記録が、後々どなたかのお役に立てばと思って書いていきます。
個人が特定されうる情報については、有料設定で限定公開にさせていただいていますが、ある程度記事数がたまったら、テーマ別のマガジン制に移行予定です。

我が家は一応二華中志望ということで受験勉強をしているのですが、仙台市民が中学受験を考えた場合、まず最初に、二華を受けるのか、青陵を受けるのか、という二拓を迫られます。

最終学歴の目標を東北学院大学に据えているならば、東北学院中学校を目指すということもあるでしょうが、最初から私立中学を志望するケースは首都圏に比べて少なめです。

公立中学は試験日が一緒なので、古川黎明中も含め、どこか1校しか受けることができません。
私立は複数日程設定されている学校もあるので、複数回受験可能ですが、多くの私立中が入試を行う日程は、公立中入試の数日前(過去3年はすべて2日前)が一般的です。

過去の入試日程をまとめてみると、

2024年度は、
公立 : 1月7日(日) / 私立 : 1月5日(金)

2023年度は、
公立 : 1月7日(土) / 私立 : 1月5日(木)

2022年度は、
公立 : 1月8日(土) / 私立 : 1月6日(木)

我が家の本番となる2025年度は、現時点で県立中である二華・黎明の日程しか発表されていませんが、1月11日(土)とのこと。仙台市立の青陵は必ず同じ日程になります。

傾向で行くと、私立は1月9日(木)ですかね…

ここ数年の日程と異なり、2025年度は、小学校の始業式後の入試となるので、首都圏ほどではないですが、入試までの数日、「小学校に行かせるかどうか問題」が発生しそうです。


二華or青陵問題

仙台市内にある公立中高一貫校は、宮城県立の二華中と、仙台市立の青陵中。
仙台市民ならこの二つの中学校、どちらを受けるか選べるわけですが、いろいろな面で違いがあります。

基本的な違い

【二華中学校】
立地 : 仙台中心部
アクセス : JR「仙台」駅から徒歩15分、仙台市営地下鉄南北線「五橋」駅から徒歩7分
定員 : 105名
高校からの入学 : あり(併設型中高一貫校)
中学入試倍率 : 約4倍

【青陵中学校】
立地 : やや郊外
アクセス : JR「仙台」駅から市営バスで約30分、JR仙山線「国見」駅から徒歩25分、JR仙山線「東北福祉大前」駅から徒歩25分
定員 : 140名
高校からの入学 : なし(中等教育学校)
中学入試倍率 : 約2倍

いちばん大きいのはアクセスの問題ですよね。
元々近所に住んでいるのでもない限り、青陵中は通学負担が大きそう。


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