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ヤクザと家族はめちゃくちゃ泣ける映画!

新聞記者を監督した藤井道人監督の
新作「ヤクザと家族」が感動で泣けると
言われていますが、まじで泣ける映画です。

題材はヤクザなんだけど時代の移り変わりと
ともに人権が奪われていくと何もかも失うんだと
いう切なさに満ちたストーリーでした。

あ、わたしも公開初日に観にいって
すでに2回目を観賞し終えていますw

ネタバレですが泣けるシーンなどを
ピックアップした感想に共感!

◆時代に追いつけ追い越せ

1999年って何をしていたかなと考えていたんですが、
すごく世の中が楽しかったなって思います。

バブル崩壊する直前でしょうか。

仕事も溢れていたし、どこか裕福に暮らしていた様に
記憶しています。

ところが、20年経つとコロナで職を失い、
再就職も困難な世の中になり、時代に追いつき
行動できる人でないと生きていけない世の中に
なったとつくづく思います。

ヤクザと家族もそんな風に時代に取り越された
山本の生きた時代を描いています。

結局、時代に取り残され、愛するもの全てを
自分のせいで失ってしまったという胸の苦しい
そんな映画です。

ただネタバレになるのでここには書かないけど
ラストシーンがたった一つの救いです。

このシーンがあったことで、映画が悲しいだけでなく
感動の映画となっています。

そして何よりも、日本の映画が本当に面白いし
すごいなって思っています。

藤井道人監督の撮る映画にどハマり中です☺︎

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