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意外と知らない「除菌・殺菌・滅菌・消毒」の意味

今回は、意外と知らない「除菌・殺菌・滅菌・消毒」
についてお伝えしていきます🙌


『除菌、消毒、殺菌、滅菌』など一見同じようで微妙に意味やニュアンスが違う言葉、
『医薬品、医薬部外品、雑品(雑貨)』は何が違うのか、
について解説していきます!

「どれが良いのか・何が違うのか」を知って、新型コロナ対策に役立てていただければと思います。


【アルコール商材の選び方】
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    分類を見る
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『医薬品、(指定)医薬部外品』は効果効能について表示をすることができます。

例えば、似た成分が使われていたとしても、雑品(雑貨)では効果効能を表示することはできません!


【表記を見る】
『除菌、消毒、殺菌、滅菌』どれも似たようなイメージがありますが、それぞれ意味が異なります。

●除菌とは
除菌とは「菌を取り除く」という意味です。
雑品(雑貨)などにはこの「除菌」という表記が良く使われます。

●殺菌とは
殺菌とは、文字通り「菌を殺す」効果があります。
殺菌は「医薬品、医薬部外品」が表示できる効果です。

●滅菌とは
滅菌とは「あらゆる菌を殺菌する」という意味です。
美容鍼、鍼治療で使用する鍼はこの滅菌が施されています。

●消毒とは
消毒には病原性のあるウイルスや微生物を死滅または除去させて害のないようにすることを意味します。

消毒という表記は殺菌と同様、薬事法上の言葉であり「医薬品、医薬部外品」にのみ使用が認められています。


新型コロナウイルスへの消毒=不活化においては、アルコールが特に有用とされています。
それは、この新型コロナウイルス(COVID-19)が
🦠エンベロープウイルス🦠と呼ばれる種類だとわかったからです。


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    濃度を見る
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アルコールの濃度表示を確認すると、
濃度または度数という表現で~%もしくは~度といった表記があるかと思います。

アルコール濃度による殺菌効果の違いは
次のように言われています。

『消毒用エタノール』と言われる80v/v%くらいの濃度の殺菌力が最も強く❗️
50 v/v%以下になると、十分な消毒効果は期待できません😭

また、無水エタノール(99.5v/v%以上)のように濃度が高すぎても消毒効果が低くなったり、手荒れを起こすことがあるので、60~95v/v%を選ぶと良いでしょう👍

引用:(社)静岡県薬剤師会より『アルコール消毒薬について—濃度は60~95V/V%が適当 用途に応じた製品を選ぶ』


【まとめ】
・新型コロナウイルスはアルコールで不活化(消毒)できる‼️
・新型コロナウイルスに対する手の消毒にはアルコール濃度60~95v/v%が適当と言われている‼️
・アルコール度数が高いものの中には、机や物への除菌用で手に使うと荒れてしまうものがあり、使用用途に「手指」や「身体」への使用が書かれているかを確認する。


いかがでしたか?
医薬品・医薬部外品は品質や効果が保証され安心ですが、現在は医療機関や高齢者施設へ優先され一般流通はしばらくは品薄💦💦

モンダロでは医薬部外品アルコール消毒、マスクを取り扱っておりますのでお困りの方は一度ご相談ください。

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