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家族みんなが休みの日を楽しく過ごす我が家のルール

 私は、妻と子ども2人の4人で暮らしています。子ども2人はまだまだ小さく、今までは、休みの日に自分の時間を取ることがなかなかできていませんでした。子どもが小さいうちは仕方ない。子どもと家族と一緒に過ごす時間は大切でかけがえのない時間だから大切にしようと思いながらも、もうすぐ40代で今後自分のやりたい事をやらなかった人生にならないようにと考えたときに、自分の時間も大切にしながら、子どもと家族との時間を過ごすことも大切なのではないかと考えました。そこで、家族会議を開き、「家族みんなが休みの日を楽しく過ごす我が家のルール」を作りました。あくまで、我が家のルールですが、なかなか自分の時間がとりにくいという方の参考になればと思います。

1.休みの日を2分割して考える

 私は、教員ですので、基本的に土日と祝日は休みです。また、夏休みや冬休みは比較的連休をとりやすくなります。ですので、平均すると月に10日前後は休みがあることになります。そこで1日の休みを午前・午後で2分割して月の休みを20コマと考えてスケジュールを立てることにしました。
 この考え方は、以前読んだ大塚寿さんの本「できる40代は、これしかやらない」から使わせてもらっています。この考えで過ごすと、なんとなく過ごす時間は減り、有意義に時間を使えるようになってきました。
 ちなみに、実は、1日は3コマに分けられます。午前・午後・夜です。私の場合は、子どもが早く寝れば、外出こそできませんが、読書やトレーニングの時間にあてたりするようになりました。但し、21時前後には寝ますが・・・。

2.第三土曜日の夜は家族会議

 第三土曜日の夜に家族会議が開かれます。これが非常に重要な会議です。子どもが寝た後の夜になりますので、メンバーは私と妻です。ここでのメインの議題は「翌月の予定を立てる」ことです。月の休み20コマの割り振りが決まります。我が家では、以下のようなルールを設定し、契約書まで作りました。こういうのは、文書まで作ると個人的に面白くなってきます。

【休みの日のルール】
①休みを午前・午後に分け、それぞれを1コマとする。
②妻の買い物と離乳食づくりで4コマ確保される。
③私の仕事で1コマ確保される。(平日に仕事が終わらなかった場合)
④お互い4コマ自由に使える(これで、自分の時間が確保されます)
⑤家族でお出掛けは4コマ(事前に子どもに行きたいところリクエストをとっておきます。)
⑥残り7コマは予備日

 このルールを作ることで、自分の時間も確保され、妻の時間も確保されます。私も、これからも続けていきたいと思っていたサーフィンにも行けるようになりました。そして、家族で過ごす時間や子どもと過ごす時間もしっかり確保されます。ずっと家族とも理想かもしれませんが、自分のしたい事に打ち込める時間もあれば、その分家族や子どもと関わる時間もとても大切にできるようになります。我が家では、このような時間の割り振りをしながら、みんなが楽しめる時間を作るようにしています。

3.カレンダー作りで必ず入れるもの

 土曜日夜の家族会議では、翌日のスケジュールを立てるのにカレンダーを作ります。私は、無料デザインツールのCanva(キャンバ)を使っています。とてもデザイン性が高いテンプレートが無料でいくつもあるため、家族会議で立てたスケジュールを、カレンダーに落とし込んでいきます。
 その際、一つ大切にしていることがあります。それは、前の月に家族で出かけた写真や思い出に残る家族写真をカレンダーに入れることです。例えば、11月のカレンダーには、10月の家族の思い出の写真が入ることになります。
 妻はよく子どもの写真をとりますが、そうすると妻が映っているものは少なくなってしまっていました。ですので、カレンダーに写真を入れるということが、家族でかけるときには妻も写真に残るように、家族の思い出を残していこうと意識するようになりました。その写真を見て、子どもも「○○行ったときだね~。」なんて喋っています。カレンダーを作りながら、家族の思い出も残すことも大切にしています。

4.おわりに

 最後まで読んでいただきありがとうございました。30代や40代は仕事も忙しくなりやすく、結婚や出産などで家族が増えたりするなど、大きく環境が変わりやすくなります。その中でも、自分の時間も大切にすることで、家族との時間をより大切にと思えるようになりました。
 1日を2コマ、3コマに分ける考え方があれば、「朝、ダラダラして過ごしてしまった~。」も少なくなるのではないかと思います。
 限られた人生の時間を有意義に、楽しく過ごせたらと思います。また、この考え方や家族会議がどなたかの参考になればと思っています。
 


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