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やりたい事リストを作り始めて分かった大切なこと

 いくつかの本を読んで、「やりたい事をやらなかった」ことが人生の終わりに後悔することの1つであると学びました。
 慌ただしく過ごしていると日常のことで頭がいっぱいになってしまいます。しかしそんな中でもやりたいことをやったと思えるような人生を過ごすにはどうしたらいいか考え、とりあえず「やりたい事リスト」を作ることにしました。
 今回は、「やりたい事リスト」を作ってみて分かった人生において大切な事をこのnoteに書いていきたいと思います。

1.やりたい事は意外と見つからない

 さて、やりたい事リストを作ろうと書き始めると、私の場合なかなかやりたい事が出てこないことが分かりました。作り始めると20個程度で止まってしまいました。「家族て沖縄に行きたい」、「将来、文を書いて収益を得てみたい」などいくつか挙げていきましたが途中で止まってしまいました。
 ですので、やりたい事というと、とても大きなことのように感じますが、もっと今すぐにでもできることにでも目を向けてみることも大切だと感じました。例えば、「美味しい焼肉が食べたい。」「カフェで読書がしたい。」
「美味しい寿司が食べたい。」などです。そんなことを意識すると、やってみたいと思うことはたくさん見つかるようになりました。
 ちなみに、今朝の朝食はワンプレートで、ウインナーと家庭菜園のラディッシュとベビーリーフとライスを載せたものでした。とても美味しかったので、今度はもっと美味しいウインナーとお洒落なプレートを買いたいと思うようになりました。こんなことも、やりたい事の意識が頭にあったからかなと思います。
 やりたい事をやらなかった人生にならないように、日常から小さなやりたい事をたくさん見つけていくことが大切だと感じましたし、自分の心がワクワクすることは何だろうと考えながら日々を過ごすことで、「やりたい事」に対する感覚が鈍ることなく日々を過ごせると感じました。

2.自分の知っている幅を跳び越えることも大切

 やりたい事を探すときに、例えば「家族で沖縄にいきたい」「サーフィンに行きたい」と1つでると、次は「家族でハワイに行きたい」「沖縄でサーフィンがしたい」など、その繋がりで複数やりたい事が見つかります。しかし、私の場合は、自分の知っている幅でしか「やりたい事」が思いつきませんでした。つまり、今まで行ったことがあって楽しかった場所や、本で見て楽しそうだと思った場所、やったことがあって楽しかったことでした。
 しかし、行ったことない場所や、やったことない事でも実はとても心がワクワクすることはあるのではないかと感じました。そこで、自分の今までではやらなかったことにも手を出してみる、いろんな人に会い幅を広げる、自分が今まで読まなかったジャンルの本や旅先の本を読むということも大切にしたいきたいと感じました。
 自分が知らない世界にも実は心をワクワクさせる「やりたい事」があり、その意識で世界を見つめていくことも大切です。

3.今日できることならやってみる

 やりたい事リストを作ってみると、1時間あればできることって結構あります。美味しい焼肉だって、サウナだって、カフェで読書だって・・・お金に躊躇しなければ、空いた時間にさっとできることってあります。自分の中で振り絞って書いた「やりたい事」なら、今日できることはさっとやっておくことが大切だと思うようになりました。私も子どもが小さく、家族もあるため自分の時間は少ないですが、少し時間ができたときに、やりたい事リストから選んで動くことで、空いた時間を有意義に使えることができるようになってきました。
 人生の終わりに「やりたい事」をやらなかったなぁとならないように今できることはやるが大切です。

4.大きな未来のために今日できることが見つかる

 例えば、今日はできないけれど、将来はこんなことがしたいという「やりたい事」があったとします。例えば、「サーフィンでチューブライドがしたい」とすると、今は全然上手くない私で、なかなか海に行けない私ですが、何もしないままなら前進することはできません。では、このやりたい事に対して、少しでもできることはないか考えます。例えば、「陸トレをする。」  、「オンラインレッスンを受ける」など、今は叶わないことでも少しでも今日できることを見つけることができます。
 遠い未来のことも、今の積み重ねなので、今日できることをすることは将来の「やりたい事」に繋がってきます。

5.ワクワクすることが増える

 「やりたい事」を見つけようとする頭で日々を過ごす人と、そうでない人ではやはり日々の物事の見え方や、情報収集の時の視点も変わってくるように感じます。また、「やりたい事」って自分にとってワクワクすることなので、それを想像しているときは、やっぱりワクワクします。
 また、やりたい事リストの中のものを消化していくのは、TODOリストを消していくゲームのような感じがして私的にはとてもおもしろく感じましたし、将来の自分に向かって、「今」動いている自分であるという日々は、毎日を充実させてくれるように感じました。
 「やりたい事」に思いを膨らませ、「やりたい事」をする事で、ワクワクする日が以前より増えた気がします。

6.おわりに

 将来の夢がない、やりたい事などないという人もいるかと思います。そんな人でも、自分がワクワクすることって何かな?と考えることで、小さなやりたい事を見つけ、それが大きな夢に繋がっていくこともあると思います。
「美味しいコーヒーが飲みたい」から動き出したことが、コーヒーショップの経営や、美味しいコーヒーを求めた世界中への旅なんかに繋がる可能性だってあるのです。私はもうすぐ40代。やりたい事をやったと言える人生にするために、日々を過ごしていきたいです。
 私の現在のやりたい事リストは26個、そのうち5個をやりました。これからも、やりたい事を探して、やりたい事をやっていきたいと思います。
 最後まで読んでいただきありがとうございました。今回の記事は、以下の文献を参考に、自分で動いてみた感想になりますので、ご了承ください。皆様の人生が少しでも豊かなになるヒントになればと思います。

参考文献:『夢をかなえるゾウ0』著者:水野敬也

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