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不確定要素

妻から「習慣の人」と言われている僕にとって、不確定要素の存在はあまり歓迎されるものではありません。突発的な、偶然、たまたま、まさかの・・様々な修飾語が付いてしまうような、いわゆるハプニングに弱いのです。

習慣として動き続けていることは、考えなくてもできるようになっているのです。しかし、突発的なものがやってくると、習慣を差し置いて対処せねばならず、習慣としてあった場所に別のことをしていることへのストレスと、習慣であるべきだったと叫ぶ心の中のストレスと、この習慣どうしてくれよう・・と不安に打ち震えるストレスなど、単純に予定変更では済まされない心の動きがあるわけです。

(このへん、やや冗談めかしたニュアンスで書きたいのだけれど、なにぶん時間がなくて、こうして慌てている。常体と敬体の混じった文章になることも大いに予想されるが、更新後にちまちまと修正していくので、許してほしい)

そして、何が言いたいかというと、当たり前過ぎて恐縮なのだけれど、不確定要素の代名詞とも言えるのが「赤ちゃん」の存在なのです。かわいい、とにかく、かわいいし、流行りの言葉で言うなら”尊い”のですが、それにしても不確定な生き方をしていること、この上ない。

寝起きする時間も定まらず、それが1日に何度繰り返されるのかも分かりません。なにより言葉を話さないので、何を求めているのか、何に悲嘆を漏らしているのか、全く分からないのです。寝たかと思うと、知らぬ間に背中に起床スイッチが仕込まれていたり(泣く)、飲んだかと思うと、おむつを交換しているように。

完全に言い訳だけれど、日曜日はなかなか書き溜められなくて、そして日中に書けないこともあり、夜中になってしまうこともあります。そして、夜中になった場合には、時間との戦いの要素だけだったはずなのに、今は、まさかの赤ちゃんとの戦いにも巻き込まれてしまったのです。

しかも赤ちゃんは、自分の子どもなのです。どんなに辛いだろう・・泣いたら可哀想だと心を痛める天使的な自分と、もっと寝ていろと思う悪魔的な自分が、あからさまに葛藤しているわけで。今は、圧倒的に悪魔的自分がいます(笑)

このnoteを書き終えるまでは、投稿するまでは、泣いても対応できないのです。だから、起きないでほしい・・。このタイピングも心なしか静かにするようにしています。

飲みたかったコーヒーやミルクティも、キッチンであれこれ音をさせて赤ちゃんを起こすのが怖いので「便利かなと思って」と嘘を吐いて、カフェオレベース的なものを買ってきて対応しています。ミルクティ、美味しい。

僕のフォロワーさん界隈では、とある私設コンテストが進行中で、その応募作も書きたいのですが、どうでしょうか、無理でしょうか・・。今、赤ちゃんは寝言のように泣いてみたり、ふっとため息のように息を吐いてみたり、その度にドキッとさせられるのです。

不確定要素に負けず、今日も、なんとか書けそう。そして、ママと呼ばれる人の苦労をことさらに感じながら、今日の投稿を終えたい。いつもお疲れ様です。


#不確定要素 #赤ちゃんとの暮らし #日曜日

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