何も書いていない

ブラウザでの投稿を始める機能がうまくいかず、パソコンで投稿を書き始めることができないでいる。何かがあって、そんなことになっているのだと思うが、再起動しても直らないので放置している。

だから、スマホで書き始める体で、下書きに投稿を残し、それをパソコンで書き進めるという面倒くさいことになっている。

パソコンを使っていて、何か思いついたときにnoteを書こうと思っても、手元にスマホがないと書き始められない。そんなことが何度か続いたので、「何も書いていない」noteをスマホで下書きに残すことにした。

下書きのリストにはタイトルが載るが、果たして何も書いていないnoteのタイトルはどうすればいいかと、はたと考えてしまった。

何も書いていないのだから、何もタイトルに書かなくていいかというと、毎回「これ、何書いてたんだっけ？」と開いては「あ、何も書いてないや」と閉じることになる。

そこで「白紙」というタイトルをつけることにした。何も書いていない紙、という意味である。

すると、下書きリストには、

白紙
白紙
白紙

と並んだ。

モノとしての紙が収納されているわけではないし、壁に何も書かれていない紙が貼ってあるわけでもないが、画面を見ながらキーボードをタイプすることが「書く」である現代を強く感じた。

いつしか白紙にタイトルが入り、文章が書かれ、どこかのタイミングで投稿される。そのときには白紙だったことは覚えてもいない。

ストックをほとんどしない（できない）ので、思いついたら書き始めたい。それを書きながら、ほかの投稿も書き足したくなる。

画面をみながら、データを呼び出しているけれど、書きかけの紙を引っ張り出して書いているようで、ちょっと嬉しくなる。

ともあれ、不具合が治ってほしいものだ。

#白紙 #ちがい