歴史嫌いだった私が近代日本史を学ぶ!?
春から元中学校の社会科教師ツダケンから、「大人の社会科」と題して近代日本史を学び始めました。
日本史の授業では近代史は駆け足になってしまいがちだそうで、とても大切な近代史を改めて学んでみませんか?と講座を開かれています。
月一回、一年間をかけて近代日本史を学びます。
高校時代は社会科の授業を1つでも減らしたいという気持ちから(それだけではないですが)理数系を選択するほど社会科(歴史)が苦手でした。
現代社会の先生(男性)がとにかく声が素敵で眠気を誘う響きの良い低音ボイス、一番前の席についていても船をこいでしまう私でした💤
社会科の中でも歴史が特に頭に入らず、明治維新からの近代日本史は恥ずかしいほど理解できていませんでしたが、「歴史を知らなくても生きていかれる、気にしないもーん」という姿勢でいました。
しかし、音読道場の講師となるべく松永愓史先生の音読講座で明治時代の文章を読む事をきっかけに、この時代の事をもっと知りたいと思うようになりました。
自分でもビックリです、あれほど苦手でどうでもいい(御免なさい!)と思っていた日本史を学び直したいと思う日が来るなんて。
改めて学んでみて、面白いですね。
へーーーーーーと思うことがたくさんです。
知らなかったことが分かり、私の頭の中でごちゃごちゃになっていた事がこういう事だったのかと整理されてきました。
中高時代もこういう気持ちで授業を受けることが出来ていたら良かったのになと
思います。
歴史だけではありませんが、読もうとしている人の考え方等によって解釈は分かれます。一般的にはこう言われているけれど、本当は?
この立場の人から見たらこうだけど、この人達から見たこれはこうだよね、そんなことも話しながら授業を受けています。
学びたいから学ぶ、学びたいものが学べる、幸せなことですね。