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ジムバトル2連続優勝!ルギアデオキシスの考察

1.ご挨拶

1-1 御連絡

 試行錯誤を重ねた結果、以前に記事を投稿した際のプランと最新のプランで異なる部分が多数ございます。修正箇所が大変多いため、大幅に内容を変えております。ご承知おき下さい。
 本noteでは略語として以下の言葉を使用します。予めご了承ください。
・V系:V、VMAX、V-UNION、VSTAR
・非エク:サイドを1枚しか取られないポケモン
・一撃:いちげきエネルギー
・フュージョン:フュージョンエネルギー

1-2 前書き

初めまして。「もなか」と申します。
この度、私自身が考えた内容を基に構築した「ルギアデオキシス」を用いて、プランの整理整頓をしつつ、noteにて情報発信を行います。質問、意見は遠慮せず申していただけますと非常に助かります!
 初投稿且つ、メモ書きのような内容になるため読みにくい箇所があると思いますが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
 はじめに簡単な自己紹介と今回執筆した経緯を説明し、本題へと進めてまいります。

1-3 自己紹介

・ポケカ歴は8ヶ月。
・活動エリアは千葉、津田沼がメインです。
 秋葉原や池袋にもよく行きます。
・実績は皆無、ジムバトルで優勝したくらい。
・CL横浜と京都は落選、シティリーグは未出場。
 3/12(日)に初のシティリーグを控えております。
・普段は地元の友達と対戦し、時間があれば
 ジムバトルへ参加する程度。

 平日は仕事をしており、土日の時間が取れる時にポケカをプレイしてます。Twitterを中心に情報収集をしたり、今回のように使用するデッキについてのプランや戦術を練ることは多いですが、なかなか実践へ移す機会がありません。
 ご覧の通り、初心者に毛が生えた程度の実績皆無なため、説得力に欠ける点があると思いますがご了承下さい。
 よろしければTwitterのフォローもお願いします!
@monaka_hoimin

1-4 経緯

 1/20(金)にスカーレットexとバイオレットexが発売され、いよいよ新レギュレーションへ移行されるポケカ。直近までルギアデッキを使用していたため、何とか続投したいと考えた結果、本構築に辿り着きました。自分なりに深掘りをしたのですが、知り合いも少ないため内容や方向性が合っているか研磨することが難しいです。
 そして、試行錯誤を重ねた本デッキを持ち込み、参加したジムバトルで2連続の優勝をすることができました。

1/22(日)松戸ホビーステーション
1回戦 後攻6-3@リーフィアVMAX+ワナイダーex
2回戦 先攻6-4@ダークライVSTAR
3回戦 後攻1-0@ミライドンex+レジエレキVMAX
4回戦 先攻6-3@ウインディex

1/24(火)トレカヒーロー
1回戦 先攻6-0@コライドンex
2回戦 後攻5-2@ギラティナVSTAR
3回戦 後攻5-1@ギラティナVSTAR

 そこでnoteに記載し情報発信をすることで、このデッキに関心がある方々から意見や修正をいただこうと考えました。記事は全文無料ですので、少しでも気になる方は最後までご一読いだだけますと嬉しいです。
 早速、本題へ移行します。

2.構築について

2-1 デッキの固定枠

現在私が考えているデッキレシピとなります。
プレイヤーズセレモニー 2枚はスタジアム枠、
フェアリーエネルギー 4枚は自由枠です。

2-2 デッキのコンセプト

 Dレギュ下のように非エクで戦いサイドレースを有利にすることになります。鍵となるのはデオキシス。

特徴として2点挙げると、①いちげき、れんげき、フュージョンのハイブリッドなため、新環境で使い勝手が良い特殊エネルギーの多くに対応している。②条件があるものの、非エクで160以上の打点を用意できる。これらを上手く使うことにより、「デオキシスの攻撃でサイドを複数枚獲得することが可能では?」と考えました。

エネ要求が無色3つなため、アーケオスから一撃×2とフュージョンを付けることで、200打点を出すことが可能です。また、3つのうち1つを手貼りすることで、一撃×3とフュージョンの220打点まで用意でき、Vやexを1度のバトルで気絶させることも狙えます。

更に、いちげきの巻物 牙竜の巻を用いることで1度限りではありますが300打点を出すことができます。


 デオキシスで相手のVSTARやexを即気絶狙えるポテンシャルに惹かれた私は、これを軸にデッキを組むこととしました。

2-3 使用アタッカー

 想定するサイドレースは、「ルギアVSTAR」→「デオキシス 4体」が基本となります。状況によって使用する順番が前後したり、使用するアタッカーを変えたりしますが、ベースの考え方は2-1-1-1-1のサイドを押しつけることとなります。

*想定される耐久値
・HP220:各種ポケモンV、ミライドンex
・HP230:コライドンex
・HP280:各種ポケモンVSTAR
・HP310:ミュウVMAX、サーナイトex
・HP330:キュレムVMAX、デンリュウex

ルギアVSTAR
 ダブルターボ×2 の180打点です。基本はV系,exにダメージを刻んで、2回の攻撃でサイドを2枚取ることを想定しております。
 例外として、以下の条件の場合はエネの付け方が、「ダブルターボ+ギフト+Vガード」となります。①相手のバトル場にHP200以下のVがいる場合。②ギラティナVSTARからロストインパクトが飛んできそうな場合。
 アーケオスの最速起動により、最初のアタッカーとして運用することも多いですが、サイドを2枚取られるポケモンでもあるため、積極的に前へ出すことは控えます。
 デオキシスと合わせて、サイドを3枚取らせることで、ツツジを意識させることもあります。
 先攻時の先殴りが成功している場合、サイドを2枚取られないためにもダブルターボを切ってベンチへ下がり、デオキシスで処理をします。
 VSTAR使用前にワンパンされない状況では、2体目の展開はしません。

デオキシス
 一撃×2+フュージョン の200打点です。HP200以下のVを処理したり、ルギアや後続のデオキシスと合わせてV系,exを処理したり、メインアタッカーとして運用します。
 モココやキルリアなど、毎ターンアドバンテージを得られる非エクを取る時は余剰火力になりがちなので、フュージョン+ダブルターボの140打点で攻撃し、一撃を温存する意識も必要です。
 サイド差有利の状況では、2回の攻撃で残りサイドを取り切るプレイをします。無駄な打点補助はせず、ダメージを刻むことを意識します。

デオキシス 牙竜の巻を使用
 一撃+フュージョン×2+ダブルターボ の300打点。相手のメインアタッカーをワンパンできます。打点が足りない場合は一撃を追加orこだわりベルトを付けるorパワータブレットを使用する等で打点の補助をします。
 ワンパンできない場合は無理して狙わず、補助カードを用いて狙えるタイミングまで我慢することも重要です。必要な相手に対し1度だけ狙う感覚なので、無理に起動させず、確実性を求めて使用することが大切です。

イシヘンジン
 対雷と対アルセウスVSTARのアタッカーです。素点120打点に加え、一撃×3で180打点、弱点込みの360打点で対象をワンパンします。
 デンリュウexのHP330は牙竜を用いても突破し難い耐久ラインであるため、重宝します。アルセウスVSTARはチェレンでの擬似回復や、ジャッジマン多投による手札干渉もあるため、ダメージを刻んで倒すことが非現実的です。どちらも一気にテンポを取れ、1:2交換を押し付けられるため優秀です。
 「だいちのこどう」ではスタジアム+一撃×2で100打点まで出せます。ウッウやヤミラミを耐えるHP130を活かし、対非エクでも活用できます。
 役割が明確なため、有効活用できる対面以外では、ベンチに出さずコストにします。

バンギラスV
 対VSTAR系統、対ミュウVMAX、対サーナイトexのアタッカーです。素点240打点に加え、①一撃×2+ギフト+Vガードの280打点②一撃×2+ダブルターボ+ベルトの290打点によってVSTARをワンパンします。ミュウやサーナイトは悪弱点であるため、牙竜を温存したままワンパンすることができます。
 非エク相手には「やまなだれ」により120打点を出しつつ、デッキリソースを削ることも可能です。特にロストバレット等の山作りを重視する対面は、必要カードをトラッシュできる強さも秘めてます。

 以上が本デッキの使用アタッカーとなります。状況に応じて使い分けることで、効率よくサイドを獲得することが望めます。
次項では固定枠の採用理由を深掘りします。

2-4 固定枠の採用理由

ルギアV 3枚
ルギアVSTAR 3枚
 最速でVSTARを使うため、1ターン目にルギアを置く必要があります。ボールや期待値50%のキャプチャーアロマを加味して最低でも11枚は欲しいです。初ターンのドローを含めると、手札に来る確率は約82.4%となります。
【参考】
https://yazirusis.com/calc/probability.html
 ・デッキ :60枚
 ・初  手:8枚
 ・投入枚数:11枚
 アタッカーとして使う機会が少なく、雷の流行もあるるため、複数枚置いてサイドを取られる負け筋を減らす意味も兼ねて3枚としました。
 進化先は1度しか使用しませんが、最序盤に使うハイパーボールやキャプチャーアロマはアーケオスやネオラントをサーチすることが多いです。サーチせず現物を素引きできるように3枚採用としました。

アーケオス 3枚
 クイックボール、しんかのおこうのレギュ落ちによりアクセス率が低下したのは痛手です。キャプチャーアロマを使って表ならサーチ、裏でもネオラント+バーネット博士の選択を取ることができます。予想より2ターン目にVSTARを使用できており、死に札とならないために3枚採用にしました。

デオキシス 4枚
イシヘンジン 1枚
バンギラス 1枚
・それぞれ「使用アタッカー」に記載しております。

ネオラントV 1枚
 アクアリターンが使えないものの、バーネット博士やセレナなどピンポイントで欲しいサポートをサーチする能力は高評価です。
 ネストボールに非対応な為、ハイパーボールやキャプチャーアロマでサーチする必要があります。そのため使用タイミングを見極める必要があります。
 出せば負け筋に成り得るため、安易に出さないよう心掛けることも大切です。

ネストボール 2枚
ハイパーボール 4枚
キャプチャーアロマ 2枚
 今回ネストボールは控えめの採用としました。①全対面で、状況問わずベンチに出したいポケモンがデオキシスのみとなるため(ルギアは1ターン目以外不要)。②進化先やネオラントに対応していないこと。③空打ちが出来ず、中盤に手札で詰まりやすいこと。この3つを理由としました。
 一方、キャプチャーアロマは非確実性ではありますが、ネストボールより序盤で複数回使用したいカードです。表ならアーケオス、ルギアVSTAR、裏ならネオラント、そして空打ちも可能。予想以上に使い心地が良いカードでした。
 ハイパーボールは何枚引けるか勝負となり得るので、最大枚数投入です。

活力の壺 3枚
 200打点デオキシスを3体と、牙竜を使う場合、7枚の一撃が必要になります。バンギラスを使う場合は9枚必要です。4枚採用+活力3回分の6枚で実質10枚となります。サイド落ちや1枚しか戻せない場合もあるため、最低でも3枚の採用は必要と考えてます。
 最序盤でハイパーボールのコストに回す場合、サイド落ちした場合、打点補助のために一撃を多めに付ける場合等を考慮すると、4枚目も検討できます。

パワータブレット 2枚
 200打点デオキシスでVのHPまで届かない場合、牙竜の打点を330まで伸ばしたい場合、複数枚使用してVSTARを取る場合、等の痒い所に手が届くカードです。これにより先2で相手のVを取って、早々に有利なゲームメイクをすることも可能です。
 後述するペパーでこだわりベルトと合わせてサーチし、一撃を1つ多めに付けることにより、デオキシスでVSTARのワンパンも狙えます。

いちげきの巻物 牙竜の巻 1枚
 前述の通り、ゲーム中に1度だけ使用します。状況応じて使用タイミングを遅らせることもでき、ゲーム中に1回引ければ十分です。
 エネリソースを大量消費するため、使用せず勝てそうなゲームは狙わないことも大切です。
 現物は1枚にし、後述するこだわりベルトと選べるようにペパーを採用してます。

こだわりベルト 1枚
 ミュウとギラティナのシェア率が高いため、今回採用しました。
 パワータブレットと併用しながらデオキシスの打点を上げられる他、ダブルターボ込みでもバンギラスがVSTARをワンパンできる火力にもなります。
 後述するペパーによりいちげきの巻物 牙竜の巻と分けてサーチ可能です。exには使えませんが、イシヘンジンとバンギラスの弱点でワンパンを目指しているため、デメリットと捉えておりません。

セレナ 3枚
 手札に抱えたアーケオスを有効牌に変換できるドローサポートです。博士よりドロー枚数が少ないですが、トラッシュを選べる強みはあります。
 環境にV系が多くいるので、呼び出し札としても一役買っております。
 博士と合わせて2ターン目までに手札に来て欲しいカードでもあるため、多めの採用としました。

ボスの指令 2枚
 構築上、中打点は連発できますが、高火力の連発は 難しいです。そのため、相手から高HPのポケモンを2回以上も押し付けられると戦い辛くなります。バトル場の高HPポケモンを避けながら、裏の非エクを狙う必要があるので、セレナとは分けて採用しました。
 また、イシヘンジンやバンギラスを使った弱点取りにセレナでは力不足になる部分を補っております。
 最序盤のハイパーボールや博士の研究で泣く泣くトラッシュするケースも多いため、多めに採用しました。理想はセレナとボスで2回以上の呼び出しを行うことです。

博士の研究 2枚
 ドローソースとして優秀であり、抱えたアーケオスをまとめてトラッシュできます。中盤に手札が枯渇した場合の巻き返しとしても使えます。しかし、エネルギーの巻き込みもあるため、連打は禁物です。
 序盤はセレナ、バーネット博士と使用するタイミングが被り、中盤以降はセレナ、ボス、ペパーと使用タイミングが被ります。ターボ構築のように連打するカードではないため、2枚採用としました。

バーネット博士 1枚
 後攻1ターン目や先攻2ターン目に発動できれば、ハイパーボールやキャプチャーアロマを温存できるパワーカードです。役割が1つしか無く、基本はハンドアドバンテージを損失するカードなので、多投せずネオラントと散らして採用とします。

ペパー 1枚
 先述しましたが、いちげきの巻物 牙竜の巻とこだわりベルトの選択や、活力の壺とパワータブレットの選択など、中盤以降の打点補助に大きく買っております。
 ジムバトルでもいちげきの巻物 牙竜の巻と消費した一撃を戻すための活力の壺をサーチしてVSTARをワンパンしたり、こだわりベルトとパワータブレットをサーチしてVSTARをワンパンしたり、ペパーのおかげで勝てたゲームがとても多いです。
 想定外の打点であるため、相手からすると対策ができないことも強みです。ゲーム中に必ず使用するので、絶対にトラッシュしないよう注意が必要です。

いちげきエネルギー 4枚
フュージョンエネルギー 4枚
 最大枚数の採用は必須です。

ダブルターボエネルギー 4枚
 基本はルギアに2枚、バンギラスに1枚、いちげきの巻物 牙竜の巻に1枚、使用します。
 序盤にダメージを負ったルギアVSTARを逃し、終盤再びアタッカーとして使う場合、非エクを取るためフュージョン+ダブルターボのデオキシスをアタッカーとする場合、アーケオスで戦う場合、細かい状況を上げればキリが無いほど使い所が多いため最大枚数を採用してます。

Vガードエネルギー 1枚
 基本はバンギラスの280打点を維持するために採用しました。
 先述した通り、HP200以下のVを取る時、対ギラティナ時はルギアVSTARに付けます。ルギアVSTAR以外の耐久が低いので、30ゲインを活かせないため、後述するギフトと散らした1枚の採用となります。

ギフトエネルギー 1枚
 Vガードエネルギー同様の目的です。手札補充を備えている効果も強く、手札が少ない時に倒されやすいポケモンに付けることで、スターレクイエム、ロストマイン、各種入れ替え札の強要ができます。相手のプレイ縛りも狙えるため、小技として使います。

 以上が固定枠の採用理由となります。続いてはスタジアム枠 2枚と自由枠 4枚を含めた現在のリストを公開し、そのカードの採用理由や他の採用候補カードについて説明いたします。

2-5 現在のデッキリスト

今回採用したカードは「★」を、見送った採用候補カードは「・」にて記載しております。

スタジアム枠 2枠
★頂への雪道
・崩れたスタジアム
・ロストシティ

自由枠 4枠
★ルギアV 4枚目
★アーケオス4枚目
・ネストボール 3枚目、4枚目
★キャプチャーアロマ 3枚目
・あなぬけのヒモ
・パワータブレット 3枚目
・ジャッジマン
・チェレンの気配り
★博士の研究 3枚目
・ボスの指令 3枚目

これを元に、今回採用したカードの採用理由を説明いたします。

◎スタジアム枠について
 スタジアムの採用については以下の変遷を辿り、「頂への雪道」を採用する運びとなりました。
①あくの塔
 一撃カードをトラッシュしつつ手札補充が狙えると 思い採用しました。しかし、思ったよりトラッシュ出来るカードが無く強みを活かせなかったため解雇しました。

②崩れたスタジアム
 ダメージを負ったルギアVSTARや使用済みのネオラントをトラッシュして、負け筋を減らす目的で採用しました。また、ベンチ展開系の圧力も兼ねております。結果として悪く無かったのですが、中盤に引いても妨害力が乏しかったです。

③テーブルシティ
 50%で何でもサーチできることを魅力と思い、採用いたしました。相手に使用されても、こちらの動きを強く通せば勝てると思い、デメリットは気にしませんでした。結果的にテーブルシティを使用しなくとも最速でVSTARを使用できる構築が組めたため、相手に使われる可能性を危惧して解雇しました。

④頂への雪道
 VSTARを使えば、その後の雪道は影響を受け難い強みがあります。VSTAR起動前にネオラントを使用している場合は、デメリット無しです。ネオラントが残っている場合、「ストームダイブ」で雪道を壊し、次のターンにネオラントを使うプレイも狙えます。サーナイト相手に中盤以降でプレイすることで、「サイコエンブレイス」を使わせず、テンポロスを狙うこともできます。思ったより使い心地が良いので、しばらくは雪道を使用する予定です。

 他の候補として非エクに強い「ロストシティ」が
上げられます。妨害力は乏しいものの、「崩れたスタジアム」も十分な採用圏内カードであるため、ここは各々の好みになると思います。

◎自由枠について
ルギアV 4枚目
 種が無くマリガンすることもそれなりにあったため、何かしらもう1枚増やしたい気持ちがありました。
 1ターン目にルギアへ触れられず展開そのものが1ターン遅れてしまうゲームもあったため、枚数を増やす場合はルギアかルギアに触れるカードにしようと考えました。
 ハイパーボールやキャプチャーアロマを引いているのに、そのサーチ先としてルギアを選択せざるを得ない状況があまりにも弱いため、アクセス率を上げるために現物のルギアVを増やしました。

アーケオス 4枚目
 ハイパーボールでアーケオスを2枚サーチすることは難しいため、1枚は素引きしたいと考えました。1枚目のキャプチャーアロマはサーチしたいカードが多いため、現物を引いてグッズに依存しないことを意識しました。
 後述する博士の研究 3枚目とあわせて、最速VSTARの起動を目指します。

キャプチャーアロマ 3枚目
 2ターン目までは表と裏のどちらが出てもかなり強く使えます。表ならアーケオスをサーチし、ハイパーやサポートと合わせてトラッシュ。裏ならネオラントをサーチし、バーネットを狙い、最速VSTARを使用します。ネストと異なり、中盤以降に腐っても空打ちができる点も好評価です。

博士の研究 3枚目
 元々はボスの指令 3枚目でした。序盤にトラッシュする機会が多いため、終盤に確実に引き込んだり、連投したり、使用感としては良かったです。
 しかし、1人回しを重ねるにつれなかなか動けなかったり、セレナのドローに期待が持てなかったり、安定しませんでした。アーケオスの枚数とキャプチャーアロマの枚数が増えた以上、トラッシュ出来るカードも増やしたかったこともあり、ドローサポートとして最もポテンシャルが高いこのカードを増やしました。
 ハイパーボールを2枚引いてアーケオスをサーチしてトラッシュして、ルギアVSTARに繋げる流れはセレナには出来ない魅力となります。

3.追記 2023.01.28

3-1 1/28(土)開催「第2回 月光杯」の結果

 1/28(土)に開催された「第2回 月光杯」に先ほど紹介したデッキリストを持って参加いたしました。


本大会は予選スイスドロー4回戦+決勝トーナメントとなっており、新環境初の中規模大会となりした。
 肝心の結果は、予選3勝1敗から決勝トーナメント1回戦負けでした。構築上の欠陥とケアレスミスで落としてしまったので、かなり勿体無かったと思います。覚えている範囲でマッチアップを紹介いたします。

3-2 対戦マッチアップ

1回戦 後6-3
ギラティナVSTAR
 手札に種ポケモンがおらず、2回マリガンをしました。しかし3回目のドローが強く、サポートを2回使いながら後攻2ターン目でVSTARを起動できました。
 後攻3ターン目にいちげきの巻物 牙竜の巻を使用してギラティナVSTARの処理に成功します。
 終盤はバンギラスの「やまなだれ」でポケモンいれかえとミラージュゲートの3枚目をトラッシュに成功し、リソースも削ります。お相手はバトル場を入れ替え出来ず、ボスの指令でギラティナVSTARを呼び出し、高打点で攻撃し勝利できました。

2回戦 先2-6
アルセウスVSTAR+れんげきウーラオスVMAX
 手札が悪くVSTARを使用できなかったため、手貼りとボスの指令を用いて、先攻2ターン目にれんげきウーラオスVを倒します。
 後攻2ターン目にアルセウスVSTARから頂への雪道を貼られてしまい、その後も処理できずそのまま負けてしまいました。雪道採用の裏目が出たゲームとなりました。

3回戦 先6-3
サーナイトex
 先攻2ターン目にバーネット博士と使用して、VSTARの起動に成功します。
 後攻2ターン目にふしぎなアメからサーナイトexを出されるも、先攻3ターン目にバンギラスVで難なく処理しました。「やまなだれ」で非エクのサーナイトも落とせ、非エクを中心に取り続けて勝てました。

4回戦 先6-2
サーナイトex+ミュウツーV-UNION
 先攻2ターン目にVSTARを使用できました。デオキシスでラルトスラインを取りつつ、サイドを先行します。
 サーナイトexを立てられるも、返しのターンで、
「いちげきの巻物 牙竜の巻+パワータブレット」
の330打点でワンパンし返します。最後までミュウツーV-UNIONを出させずに勝てました。

本戦出場の14枠中、4位抜けでした。

決勝トーナメント1回戦 先5-6
ロストバレット
先行2ターン目にVSTARを使用できました。テンポ良く攻撃してサイドを取り進めます。
 中盤に何を血迷ったか、かがやくゲッコウガのHPを120と思い込んだまま、一撃×3がついたバンギラスVで「やまなだれ」を宣言しました。当然HP130のかがやくゲッコウガは倒れず、そのままターンを返します。結果的にここの倒し損ねで逃げ切れず、負けてしまいました。手札に活力の壺、トラッシュに一撃、アーケオスは1体未使用だったため、140打点で処理が可能でした。


かがやくゲッコウガのHPなんて義務教育だろ、、

3-3 振り返りと改善

 今回の敗因は、①雪道を過信しすぎたこと、②ゲッコウガを倒し損ねたこと、この2つに限ります。構築の欠陥はともかく、落ち着いてプレイし、自信ない部分は都度確認することは非常に大切と改めて痛感しました。
 しかし、自由枠として採用したカードが有効的に働き、最速でVSTARを起動できるゲームが多かった点は良かったと考えております。
 本大会を経て、次の改良を行いました。
in:崩れたスタジアム 2枚
out:頂への雪道 2枚
 ギラティナに1〜3枚の採用、他のデッキでも採用を見るので、先貼りされた時の回答が無いことは死活問題です。雪道を貼ったお陰で勝てたゲームも無いため、スタジアム枠として入れ替えが必要と感じました。


 自由枠で増やしたルギアV、アーケオス、博士の研究は使い勝手が良かったため続投とします。
 ロストバレットやギラティナが中盤以降に手札を溜め込んで優位に進めてくる対策として、手札干渉のサポートも必要と感じました。序盤のドローソースとして運用は考えていないため、ジャッジマンよりピンポイントで強く打てるツツジの採用を検討してます。


 本大会ではVSTARの最速起動を安定させられましたが、ムラが多く感じる場合はバーネット博士の枚数を増やすことも検討が必要と感じました。

4.終わりに

 ここまで長々とお付き合いいただきありがとうございます。新環境でもルギアデッキを考えている方々へ情報共有ができたら幸いです。
 冒頭で申し上げた通り、こちらの内容について意見や感想がございましたら、是非コメント下さい。Twitterのリプライ、DMも受け付けております!

今後もジムバトルや中規模大会に出場した際に振り返りとして追記を行う予定です。追記の際にはTwitterにてアナウンスいたしますので、ご参照ください

「参考になった!」とお声をいただけましたら、今後も不定期にnoteを執筆したいと思います。
些細な感想でもいただけたら嬉しいです。
ご精読ありがとうございました!!

5.番外編

 本noteは投げ銭式となっております。私にアイス代をプレゼントいただいた方々へ、お礼としてポケカとは異なる有益?な情報をご案内します。
題して、筆者オススメ池袋のグルメ3選!

1年前まで池袋周辺に住んでいたこともあり、池袋駅近くのオススメグルメをご紹介いたします。
お一人様でも、ポケカ友達一緒でも、デートのディナーでも、美味しく楽しめるお店ですので、是非ご賞味ください!

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