引越し屋さんから聞いた【引越し業者選びの心得５つ】

皆さん、ごきげんよう。
3月に引越しを控えてテンパってるmonacaです（え、いきなりのキャラ迷子）

春は引越しのシーズンですよね。
中でも3月4月は一年で一番引越しが多いと言われている時期です。
引越し料金は跳ね上がって一年で一番高くなり、世間一般では値引き交渉が難しい時期とまで言われており、庶民の私を震え上がらせてくれちゃってる、恐ろしいそいつの名は、繁忙期。
引越し業者有利の強気相場です。
ヒ〜〜〜〜😱

見積比較サイトを利用

結婚してから数えると7回目の引越しになります。
この数が多いのか少ないのかわかりませんが、ここ10年間は異動がなかったので、今回は久しぶりの大仕事になります。
今までは夫の転勤で、勤めている会社の指定業者、費用も会社負担ということが多かったです。
費用が会社負担のときは、見積の交渉は一切無しで金額すら知らされることはありませんでした。
ですが、今回は転勤ではなく個人の都合によるものなので、会社からのサポートはなく、個人で引越し業者の手配をしていきます。

そこで利用したのが引越し業者の見積比較サイトです。
SUUMO引越しやLIFUL引越しなど大手物件検索サイトが引越しの見積比較まで手がけています。
ですが、私が利用したのは上記２社ではなく、前から気になっていたCMソング。
♪引越しするなら　引越し侍　〜

このCM知ってますか？
全国的に流れているのかは不明ですが、関西ではこの謎のアイドル（よやきゅんという方らしい）が歌う謎CMがめっちゃ流れていて、もう頭の中でヘビーローテションされてしまうほどです。

そんなわけで（どんなわけ？）今がお侍さんの使いどき！と思い、サイトの利用登録をしました。

荷物の多さに驚愕

サイト登録時に現住所、転居先の住所、建物の情報（戸建て、マンション、何階建てなのか、エレベーターの有無等）、引越し予定日、荷物の内容を入力します。
家具がイラストで表示されていて、その横に個数を入れていく入力フォームへポチポチと感覚的に情報の入力ができました。

う〜ん、こうやって改めて荷物の量をざっくりとみてみると、

物が多い！
わかってはいたけれど、物が多すぎる！

６畳ひと間を丸々荷物置き場として潰していて、大型本棚３つ、衣装ケース10個(7割夫の服)、３段飾りの雛人形（こいつがめちゃんこ場所とる）、夫の趣味の自転車２台、そしてトドメの靴箱２個（ほぼ夫の靴）。

お分かりいただけただろうか、我が家のヤバさを。
おかげで私は寝る場所がなくて、今はリビングに布団敷いてるんですよ！
もう、かれこれ３年くらいリビングの住人です。
朝はキッチンカウンターに置いてある炊飯器からジュボッ！ジュワワ〜！とたいそう景気良く蒸気が噴き上がり、目覚ましよりも早くに起こしてくれます。
安眠ってどこにあるのでしょう。

この引越しを機に断捨離をして、何とか寝室を確保したい思っていますが、それでもどうやっても新居に荷物が入りきらないことが明白なので、トランクルームを借りることにしました。
自分の荷物は減らせても、家族とりわけ夫がどこまで断捨離できるかなんて不安しかないので、トランクルームは保険として準備しておくことにします。

紹介業者が次々と

ポチッと登録したら、引越し業社の見積金額が５社ほど表示されました。
３社は大手の誰もが知ってるような有名どころでしたが、残り２社は名前も知らない業者。
それにしても、概算とはいえ見積金額に結構な差があって驚きました。

安いからと飛びつくと、梱包資材はオプションになって有料だとか、荷物の扱いが雑だったとか、色々ありそうでちょっと警戒しちゃいます。(あくまで個人の感想です)

そんなことを考えていたら、早速引越し業社からの着信がきましたよ！
出てみると名前も知らない業者からでした。

サイトに登録してからまだ数分しかたってないのに、ソッコーで営業開始！
ビーチフラッグ並みの瞬発力。
一着おめでとうございます。
フラッグ獲ったどー！

めでたく？一着になられた失礼ながら名前も知らない業者さんが、親切にいろんなことを教えてくれました。

「引越し侍さんは初めてのご利用ですか？そうしたらこれから何十件といろんなところから電話がかかってきますよ」

まじですか？！

「ええ、登録すると一斉に各業者に情報が回るので、引越し業者だけでなく、ネット回線、電気、ガス、ウォーターサーバーの案内まで」

うわ〜、そうなんですか、と話しているこの瞬間にも、スマホには絶えず着信があるようで、ずっと通知が来ています。

怖い、恐い、こわい。

「もう連絡はしなくていいよ、と思われたらこちらの番号に電話すればすぐにストップできますよ」

とお侍さんの電話攻撃ストップの仕方まで教えてくれました。
この営業さん、引越し初心者まるだしの私に引越し業者選びの心得を伝授してくれました！

引越し業者選びの心得

一、繁忙期はトラックの奪い合いと心得るべし
一、１社目の業者だけで決めるべからず
一、業者には相見積をとっていることを伝えて競争させるべし
一、必ず値引き交渉をすべし
一、納得できる金額まで値引きができたら、
「即決するのでどこまで値引きできますか？」
　とさらに追い討ちの値引き交渉をすべし

うわ〜ん、めっちゃ親切！
初心者の私に心得まで教えてくれて、ありがとうございます！
きっと「あ、この人カモにされるな」と見ていられなかったのでしょう。

でもごめんなさい！
名前の知らない業者さんに頼むのはやっぱり不安です。
なので、やんわりお断りしました。

「見積に来ていただく日を夫に相談しないといけないので、またこちらからお電話します」

ウソではないよ？
このご時世に知らない人を家にお迎えするのですから、お互いにリスクだってあります。
まずは夫の承諾を得ないといけないのは本当です。
でもそれ以前に、我が家のとっ散らかった惨状を人に見せる勇気がなかっただけです〜😅

鬼着信👹

電話を切ってスマホの着信履歴を見たら、なんと84件！
見たことのない件数でした。

何これ、こわい。

おかげで、画面をタタタっと高速でスクロールをやってもやって終わらない。
しかもほとんどが同じ番号。
ハイ、着信拒否設定〜。

どうやら、通話中の間ずっとリダイヤルしてたみたいです。
しつこいのは嫌いです。
熱意は買いたいところですが、やり過ぎはちょっといただけません。
だってこわいもん。

このあと本当に色んな業者から電話がきて、説明を聞いてるだけでもしんどくなりました。
一日だけですがいったい何人、何社とやりとりしたのかすら覚えていません🌀

これは長時間拘束して判断力を鈍らせ、契約に持ち込む〇〇商法にも通じるニオイを感じます(あくまで個人の感想です)

なにも知らない情報に疎い人が損をする世知辛い世の中です。
一見便利で親切そうな比較紹介サイトにも、それなりのカラクリはあるのだろうなと、個人的には思いました。

結局引越しは、以前に利用したことのある業者さんに決め、教えてもらった心得

「即決するのでどこまで値引きできますか？」

を発動して、納得のいく金額まで値引きが出来たと思います🤗

引越し準備はまだまだ始まったばかりです。
体力にはまったく自信のない虚弱体質ですが、無事に引越しが終えられるように、体調管理に気をつけてながらやっていきたいと思います！

更新頻度はさらにゆっくりになると思いますが、noteやめないんで！
スキ❤️逃げお許しくださいませ🙇‍♀️

最後まで読んでくださり、ありがとうございます！