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妻入院、10日間の父子家庭

ひょんな事で妻が短期入院をすることになりました。それ自体はあまり心配していなかったのですが3歳を過ぎた息子にとって3日以上母体と離れたことがなく、果たしてどうなるのやら...と思い何かの記録になればと思いレポートをまとめます


平日
・16:00頃保育園から回収、親戚宅をローテ
18:00まで預かりの園だと回収できないので仕事の隙を縫って16:00前後に回収、市内の親戚宅へ預け、19:00頃さらに親戚宅から回収して一緒に自宅へ向かう日々でした。
・19:00過ぎ帰宅後、即風呂
帰宅後はタイムアタックです。一通りの家事は出来ますが羽を伸ばせる自宅に帰った直後の息子を見つつ一人で家事をするのは至難の技。おおよその流れは風呂15m▶︎お菓子20m▶︎歯磨き5m▶︎おもちゃ30m▶︎就寝60m です。寝かしつけ開始目標20:00、21:00寝落ち目標です。
20:00就寝ですが...子供って全然寝ません。かといってエネルギー使い果たすほど運動させてやる時間もありません。幸いだったのは出産直後から寝かしつけをやっていたので寝かしつけだけは妻よりも上手だったことです。寝かしつけテクを後述します。
21:00からは洗濯機▶︎父の夕食▶︎食器洗い▶︎洗濯 0:00に洗濯上がりたたみ作業▶︎翌日保育園準備▶︎01:00就寝

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週末
連休も多かったので連日が日曜日のようにふるまいつつ、行きたがるところすべて連れて行きました
・主に行ったところ:美術館、図書館、公園
中でも松山城のふもとにある堀之内公園は静かでソーシャルディスタンスもとりやすいことから愛用しました。ちなみに公園は遊具で遊ぶのではなく、歩いて木の枝を両手いっぱい集めたり木の枝を使って10センチ程度の小さな穴を掘ってそこで自前のおもちゃを展開しました。どうやらわが子の感覚では”新品のおもちゃを砂で傷つけたくない”よりも"このエース級新品おもちゃこそ外に持ち出したい"と思っているようで、連休中買ってあげたおもちゃは全て傷が入りました。美術館や図書館の所蔵品は原則公費で調達していて市民は堂々と利用してください。読み聞かせ用スペースもあります

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まとめ
夜中一度母親を求めて泣きましたが、それ以外はおおむね好調でむしろ仲が良くなった気がします。ただ自分の事の為の時間が本当になく、スマホをちょっと開いてSNS...は勿論届いたLINEも開けませんでしたし、日々の仕事も短期業務20%低下、中長期の業務に至っては90%以上低下しました。シングルの親御さんて連日こんな状況で仕事する訳ですからそりゃ二人親と比べて世帯収入が苦しい理由が痛いほどよくわかりました。いい経験にはなりましたがもうシングルはコリゴリです。会社にも影響。息子本当にお疲れ様でした!

寝かしつけの極意

今回の経験を通して元々得意だった寝かしつけですが極みの域に達しましたので父親達へ共有いたします。

1:照明はできる限り暗く(スマホの明かりも論外)
2:布団できれば幼児体をトントン(1時間は叩く覚悟で)
3:寝たふりで目を閉じ、話しかけられても「んー..」と寝たフリで
4:寝るな!寝た後の家事があるぞ!

尚母体が近くにいる場合母体を頼ってしまうので不在時か、母体と共同戦線を展開する場合に効果を発揮します。母体が見てくれるなら大人しく食事や洗濯に時間を回しましょう。

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