世のため人のために役立つことをすることが人間として最高の行為である
これは、国を代表する経営者であった故人稲盛和夫さんの言葉です。
この理念のもと、稲盛さんは日本航空を再建されるのです。
私は10代の頃から稲盛さんの「生きる」という書籍を愛読しており、稲盛さんのファンでした。
尊敬する人は誰かと問われたら、「稲盛和夫さん」米国の医師「ディーパック・チョプラ博士」の2名を挙げます。
私が尊敬する人は、現実をしっかりと生きて、全人類に慈愛をもち、社会的にも成功しているマスターたちです。
スピリチュアル技術を使うセミナーを行っていると、高次元からの流れにより運気も高まり、自分自身の波動も高まります。
けれど、サイキック能力をいくら高めても、現実で何をしているのか?どうやって生きているのか?
といったことのほうに私は重要性を感じてきました。
慈愛がなければ、ただの独裁者であり、サイキック能力でコントロールする人にもなり得るので、カルマが積まれていくだけです。
私は、カルマを積みたくはないので、正直に、そして、全ての人が目覚めていくをスタンスに、セミナーを行っていきます。
すべての人が本当は全てを可能にする力を持っていて、宇宙のパワーを引き出すことが出来ることを思い出す
ライフスタイルやホリスティック的に心と体と魂を高める方法を自分が実践して伝えていきたいと思っています!
それは、もっと自然と共に、ナチュラルに行えたら、ベストですよね
今日の本題ですが、稲盛和夫さんは
という言葉を理念に、「利他の心」に基づく、日本航空再建の三つの定義を掲げられていましたので、ご紹介しますね!
一つは、日本経済への影響です。
日本航空は、日本を代表する企業であるだけではなく、伸び悩む日本経済を象徴する企業にもなっていました。
その日本航空が二次破産すれば、日本経済に大きな影響を与え、日本国民も自信を失ってしまう可能性もある。
けれど、再建ができれば、日本航空も再建できたのだから、日本経済も再生できないはずはないと、思われたのが、第一の意義であったそうです。
二つ目は、日本航空に残る三万二千名にものぼる社員の雇用を守るため。
三つ目は、国民のため、すなわち、飛行機を利用する人たちの便宜を図るためです。
日本航空が破綻してしまえば、日本の大手航空会社は一社だけになってしまいます。
それでは、競争原理が働かなくなり、運賃は高止まりをして、サービスも悪化してしまうでしょう。
健全で、公平や競争条件のもと、複数の航空会社が切磋琢磨していくと、より安価でより良いサービスが提供できるはずです。
この三つの大義を日本航空の社員たちにも理解してもらうように努めました。
社員たちもそのことを通じて、日本航空の再建は、単に自分たちのためだけのものではなく、立派な大義があるのだ、
世のため、人のためになるものだと理解してくれ、努力を惜しまず、再建へ協力をしてくれるようになってまいりました。
人間学を学ぶ月刊誌
致知(ちち)12月号
【特集】追悼 稲盛和夫より抜粋
私はこの文章を読んで、今、私が手伝っているアウトドア業界も、同じような状況に陥っていることを感じました。
なぜなら、山の専門の雑誌社も、山道具の大手会社も全て、他業種の大手の会社へ買収されているからです。
そして、自由がきかない中で、コロナもあり、制限の中でなんとか活路を見出そうとしているのかもしれない。
そう感じたので、今回11月末にお話をいただいたイベントに、かなりのエネルギーを注ぎ込み、極め付けは、この稲盛和夫さんの特集でした。
稲盛さんにお会いしたことはなかったのですが
そんな慈愛の心を稲盛さんから感じています。
困難なことが多くても、利他の心で取り組めば、必ず活路が見出せる
そう信じてやまないです。
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