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新卒フリーランスは甘い?大学4年生の1年を使って新たな実験に挑戦します

初めまして!愛知県の大学に通いながら全国各地を旅している大学生のもんです!私は、県外で過ごしていることが多いので「大学辞めた?休学中?」とよく聞かれるのですが、退学も留年もしていません。

日本中どこにいてもパソコンとWi-Fiがあれば受けられるオンライン授業になったため、いつも旅先で授業を受け、課題をこなしています。

そんな私も春から4年生になり、周りは一気に就活モード。自己分析やインターンへの申し込みを進めています。しかし私は就社をしない、いわゆる新卒フリーランスの道を選びました。

「新卒フリーランスなんてやめとけ、社会はそんなに甘くない」という意見も多いと思います。私も親に「考えが甘い、想いだけじゃ生活できないよ」と言われてしまいました。


しかし失敗する末路しかないわけでは、ないはず。
誰にも負けないスキルがあるわけでもない普通の学生が、成し遂げたいことのために就活を辞めて、この一年どう準備し、社会に出るのか。その様子を発信できればと思います。

「やりたいことがあるけど新卒でフリーランスはやっていけるか不安」な学生の方、「今はまだ会社員だけど独立を考えていて、どんな準備をすればいいかわからない」という方に参考にしてもらえると嬉しいです。


まずは私がなぜ、反対される新卒フリーランスの道を選んだのか。成し遂げたいことは何かをお話しできればと思います。

これを1年後の自分が見たときにどう思うのか、それもまた楽しみです😊


- 自己紹介 -


アートボード 7-a

私は小学1年生の頃から12年間、ずっとテニスをしていました。大学ではスポーツ栄養という分野をメインに勉強・活動しています。

大学2年生のとき、自分がスポーツと食品業界しか知らないことに危機感を感じたため、とある中途の人材紹介会社でインターンを始めました。

そこでは新規開拓の法人営業からSNSの運用、デザイン業務を行いました。朝9時に出社し、1日仕事して夜になったら帰る生活。もともとじっと座っていられないタイプだったので似たような日々を繰り返していることに違和感を持ちつつも、「まあ大人になるってこんな感じか」とあまり考えないようにしていました。

そんな生活が1年ほど経った頃

「徳島で撮影があるんだけど運転できる人いませんか?」とお世話になっているカメラマンさんの呼びかけを見つけて「あ、私、免許持ってる。」と思い、すぐに返信。

その取材は、日本全国のおむすびを取材して本にする人の撮影?ということであんまりよくわからなかったけど、楽しそうだったので運転手をしに愛知から出向きました。

それが旅するおむすび屋 菅本香菜さんとの最初の出会いです。

香菜さんは、おむすびを相棒に食育授業やワークショップなどで、食の楽しさや魅力を伝えることをされています。

徳島へは「日本全国おむすび巡り」という47都道府県のおむすびを地元の生産者さんやおかあさんから学び本にするプロジェクトで来ていました。

👉プロジェクトページはこちら

生産者さんの熱い想いや、おかあさんたちのほっこりする思い出を聞きながら、みんなでおむすびをいただく。私が普段オフィスで過ごしていた昼休憩と全く違い、衝撃を受けたと同時に懐かしい気持ちになりました。

香菜さんの周りを惹き込む笑顔も素敵だし、旅で出逢う人みんながイキイキしていて、こんなに楽しそうに生きる大人もいるんだ、と驚きました。

それ以来、旅するおむすび屋の縁の下(アシスタント)として旅に同行させてもらっています。

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📷:澤田直大さん


旅で出逢った生産者さんの食材が食卓に並ぶことで私の日常は大きく変わりました。

どんな人がどんな想いで育てたのか知っている食材は、スーパーで買ったものより心が満たされ、「生命をいただいている、自分は一人じゃない」と繋がりを感じることができました。

当たり前のように繰り返している食事をちょっと大事にするだけで、心が満たされる。そんな機会が日常にあるのに、私はこれまで逃してしまっていたんだと、気づきました。香菜さんや生産者さんと出逢っていなかったらずっと気づかないままだったかもしれないですね。


-旅をしてわかった私のやりたいこと-


私は、食に携わる人の想いや大義を伝え「食卓から心も日常も満たすライフスタイル」をより多くの人に提案したいです。

何かを大きく変える必要はありません。毎日の食卓のどこかに、自分が心も満たされると感じる食材を並べてみませんか?

自分が満たされる体験が波紋のように周りに広がり、世の中が、未来が、ちょっとよくなる、そんな世界になったらいいなと思います。

アートボード 8

📷:丹下恵実さん(私と香菜さんを引き合わせてくれた方です)


- なぜ新卒でフリーランスの道を選ぶか -


一番大きな理由は、一緒にいるとワクワクする人たちと出会ってしまったからです。

「ワクワクすることを追いかけなさい。それがいずれゾクゾクに変わり、自分の天職となる。」

自分は何がしたいんだろう、自分は何者なんだろう、と考えていたときに山口で塩作りをされている方にいただいた言葉です。将来のことなんてわからないけど毎日のワクワクの積み重ねが未来を創るんだと、教えていただきました。

シンプルですが、これが理由です。


- んじゃあこれからどうする!-


私がお仕事としてやっていきたいのはこの4つ。

・食にまつわるデザイン(SNS,WEBサイト,冊子など)
・旅するおむすび屋の縁の下
・コミュニティ運営
・マーケティング

こちらに関してはまた別記事で詳しく書いていこうと思います。


ここまで読んでいただきありがとうございます。いろんな意見があると思いますが、結局はやってみなわからん!と思うので、これから私の1年を使って何をすればどうなるか実験しリアルタイムで発信していきます!

一緒に頑張ろう&情報共有しよ!という方がいらっしゃいましたらTwitterもフォローしてもらえると嬉しいです😊


もん

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アートボード 9

(私らしく生きる!って言ってそうだなと思ってトップに選んだけど、本当はカラスの大群を見てたんですよね)

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