なにものでもないまま生きる

最近

「あ、わたし、肩書きがない」

と気がついた。

春からPTAの役員を始めて、

久々に自己紹介をしたとき

「4年2組の〇〇の母です」

みたいな身分の明かし方を初めて経験。

いや、初めてってわけじゃないと思うんだけど

（保育園でもやってるはず）

それを20人くらい立て続けに聞いてて

なんか不思議な気持ちになったと言うだけ。

昔は

「なんとか株式会社の〇〇です」

みたいな

名刺とともに

社会の中で座標軸があった。

それなりに頑張って働いてきたつもりだったけど

会社辞めて

子育てしてると

あの社会人生活はなんだったのかと思うくらい

何も身についていなくて

何も生み出せない。

「なにものでもない自分」は

果たして

空っぽなのかどうか。

自分で自分の中を

掘ってみたくて

何かに書きたいと思って

note始めました。