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ちょっと癖強めな紅茶店の体験記

こんにちは。
今回は、先日訪れた変わった?紅茶店の体験記を書いていきたいと思います。

この秋連休中に、鎌倉へ旅行へ行ってきました。
一緒に行ったパートナーが、ある紅茶の有名店を調べてくれたため訪れることにしました。

やや中心街から歩いたところに位置しており、これから山登りに行かれると思われる方がたくさん歩いています。そんな通り道にある今回訪れたカフェ。何かの童話に出てきそうなかわいい外観のお店には期待を膨らまして入店をしました。入るやとすぐに、和装の店員さんから、、、、、、

消毒してください!!!(冷顔)
この時点で少し冷たい人だなと思いつつも、特に何も思いませんでしたが、
あとから口コミを見てみると、入店前に消毒をしたかどうか店主に分かるような仕組みになっているらしく、下記のような対応になるそうです。
・消毒を済ませた人→いらっしゃいませ
・消毒しなかった人→挨拶なし、消毒をしてくれと強めに言われる
まあここまでは、インフルエンザも流行するご時世で消毒をしてから入店すべきだったと反省する私です。

入店したところ、まだ早い時間だったこともあり?運良く待ち時間なしで席に案内していただくことができました。今回座ったのは、入り口近くの席でした。荷物を置くスペースが、少し空いた空き椅子にあり、入店時にこちらにコートや荷物を置いてくださいと促されました。

この日は暑かったので、アイスティーとケーキを頼むことにしました。
注文中、ケーキが甘いので紅茶にシロップはなしと半ば強制的に決められます。後から来たお客さんに対してもそうでした。頼む茶葉やケーキとの相性があるようです。

この頃から、店内のピリつく雰囲気を感じ取りました。あまり大きな声で会話をしてはならないような、無駄な話をしてはならないようで、例えるならば茶室で茶道を嗜むような感じです!無駄なことをしてはだめだと言い聞かせて背筋を伸ばして待っていました。

何か間違ったことをしたのか?店員さんの態度が明らかに悪い。
隣の女性客は、注文した以外の紅茶の試飲をさせてもらっており、丁寧に説明を受けていたのですが、私たちのテーブルでは注文したものが説明がなければ注文したものの商品名を告げることもなくドンっと置いて行きました。
一言も喋らないので、私の前にパートナーのお茶が置かれていきましたが、次の商品を運びにきた再も、何も言わずにドサッと置いていくのみでした。
もちろん隣の方がもらっていた、試飲などはないです。笑

注文した品が届いたので、飲んでみましたが、
味はおいしい!!こんなにも美味しい紅茶が運ばれて来るなんて、
お世辞にも今までのながれでは、想像ができませんでした。
癖の強いラーメン店の紅茶屋さんバージョンにいるものだと思い、楽しくなって来ました。

その後も、和装店主の独特の価値観による接客は続きます。
他のテーブルにて、「砂糖はとりやすようにここに置きますね」。私たちにはない説明だなと思いつつ聞き流していました。後から口コミで得た情報によると、ミルクや砂糖などテーブル上の置き場所が決まっているようです。場所を移動すると、ご丁寧になおしてくるとのこと!何の美学なのかな?そのようなテーブルマナーがあるようなレストランでもさすがに、使うナイフやフォークを間違えていたとて直して来ることはないよなwと思います。

また入り口の近くに座ったと書きましたが、満席時の対応が人によって異なるのです!一見さんと思わしき方がドアをあけると、「満席です(圧)」と言い放ちます。その方も動揺しつつ、瞬時に察して去っていかれました。
一方で、常連さんらしき方が訪れると奥にある個室に案内されていました。
そのようにお客さんによって異なる態度をとられる様を見ているとさらに居心地が悪くなった感じがしました。

お店を後にして、何か悪い思いをさせてしまったかなと思い口コミを見ていると全く同じような体験をされて気分を害している方を見つけました。同様に、良いサービスを受けて良い気持ちになっている意見もあったので、今日私がみたものそのままだなととても興味を持ったのです。

おおよそすべての口コミに目を通して、今回私達が受けたのはもちろん良くない印象を抱く方の接客であったこと。また紅茶の知識が低く、ホットを注文すべきところをアイスで頼んでしまったことが大きな要因ではないかと思います。紅茶はアイスで飲むのが主流だとか。。。

店主はお客さんの顔を覚えているらしく、次に訪れる時には私も一見ではなくなるので良い接客を受けることができるのか?と思いつつおもしろいお店だなあと再度認識をさせられました。

また訪れてみたいです。微笑


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