見出し画像

グリーンコンシューマー

 今日はNPO法人「地球村」代表、高木善之さんの講演会に参加してきました。

 きっかけは、矯正歯科の待合室に高木善之さんの本があり、それを読んだことで矯正の先生と仲良くなり、今回もお誘い頂いたという経緯です。

 娘を託児を利用し、妻と二人で聞いてきました。

 めちゃくちゃ良かったです。高木さんの本は何冊か読んでいましたが、直接お話を聞くとインパクトが全然違う。

 入り口で配られるチラシの中に、政治色のあるものや高木さんの冒頭の話がちょっとだけ陰謀論(?)な感じだったので、序盤「やっちゃったかも」と思いましたが、全くの杞憂でした。

 いくつも心に残った話があったので、それぞれ後日1記事にしたいと思います。何度も涙ぐみながら聞きました。

 
 今回は、グリーンコンシューマーについて。

訳すると「緑の消費者」の意。 この「緑」は「環境にやさしい」を意味しており、 買い物をするときに、できるだけ環境に配慮した製品を選ぶことによって、社会を変えていこうとする消費者のことを言う。(wikipedia)

 何か特別な活動でなく日々の生活を少し変えることで、美しい地球を次の世代の子供たちに残していこう、とそんな考えです。

 僕のルーツである『にいがた総おどり』の掲げる「次の世代に受け継ぐ心」と非常に近いものがあって、共感しました。

 具体的には、電気を節約すること、出来る限り自転車や徒歩で移動すること、マイ箸を使うこと、過食をしないこと、など取り組むハードルは低めなことばかり。

 環境意識の高い市民を増やしていこう、と40年前からずっと活動されている高木さん。言葉の重みと凄みがありました。
 事実を伝え続ける高木さんに、軽い気持ちで参加した僕も危機感を持ちました。このままではいけないと。
 
 奥さんもとても満足していて、講演後に書籍を購入し、年会費を払ってNPOの会員になったのでした。夫婦で聞けて良かった。

 また非常にいいなと思った考え方「非対立」。

対立的な姿勢は問題解決を難しくするという認識から、『地球村』は「非対立」を基本理念としています。
抗議、要求、戦い、主義主張、論争といった「対立」をせず、事実を伝える、提案する、実践する、協力するなど、「非対立」を基本として問題を解決する姿勢です。 (地球村HPより)

 対立ではなく、事実を伝える、自ら実践する。それをし続けてきた凄みが高木さんにはありました。

 小さいことからかもしれませんが、未来のために事実を伝え、実践していこうと思います。

 興味のある方には、本をお貸しするのでご一報ください!

※画像は、根古ソドムさんから頂きました。

最後まで読んでいただきありがとうございます! サポート頂いたお金は本の購入に充てます。 分かりやすくまとめていきます!