バッドジーニアス

カンニングを題材にした映画を観た。
特待生として高校に入った優秀な2人が、共謀して行ったカンニングを通して明暗分かれていく話。

カンニングシーンがスリリングで面白い。一方でここまでがんばってカンニング手伝う?と思ってしまう。でも、何かをしているうちに目的を忘れて、「すること」が目的になっていることはしばしばあると思う。

どうしたらいいのだろう。ときどき立ち止まってなぜそれをするのか確認が必要だけど、ハマっているときにそれは難しい。カレンダーで管理をする?他人に頼る?そういうきっかけを作るようにしたほうがいいのだろうなぁ。始めるときに決めておくのがいい。それってつまり計画が大事ということか。

2人の明暗をわけたのは、「なぜするのか」だと思う。何を大事にして、どう行動するかの指針を決めるもの。それが正しいか正しくないかわたしが判断することはできないから明暗という言葉は間違っているかもしれない。でも、その意識の違いが2人を分けたと思う。
苦しんで出した決断は、その人にとっての真実になる。正しい行いと、結果として正しい行いは別物だと思う。

お金にまつわる話は、お金がなによりも大事→お金よりも大事なものがあるのパターンがとても多い気がする。お金はわかりやすい基準ではあるけど、絶対的なものではない。

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