第36号「プログラミング的思考を自然体験で育てる」 稲松謙太郎(NPO法人国際自然大学校)
コロナウイルスに関する影響を調べるのに、「富岳」というスーパーコンピュータが活躍しています。今ではコンピュータを使って調べたりすることは、日常的に当たり前になってきました。
2020年、小学校ではプログラミング教育が始まりました。
プログラミングとは、コンピュータに命令すること。「コンピュータにさせる処理を順番に書き出したもの」をプログラムと言います。例えば、水泳のクロールは「足を交互にバタバタさせて水を蹴りながら、右手を前に出して、後ろに向かって水を掻いたら、次に左手…」といったように、1つ1つの動きを順番に説明することと同じです。
ここから先は
1,013字
¥ 150
是非、応援のためのサポートをお願いします。 集まったお金は、自然学校の厳しい生活に追い込まれている若い人たちのために使わせていただきます。