親知らずを渋々抜いた話①
渋々というのは大嘘である。
すごく怖くて怖くてね!でも頑張ったんだよ!
親知らずがこんにちはしてから、
随分長いこと放置をしてしまった。
しかも、ゴリッゴリに虫歯になっていた。
3月の某日、虫歯になってた親知らずがついに悲鳴をあげた。
本当に痛かった。ジワジワジクジクと。
耐え難い痛みの中、ネットで歯医者を探し予約を入れた。
こんな状態になるまで放置してた私、
本当に大馬鹿者である。
なんと歯医者に行くこと自体が久々!
(ちなみに長いこと放置されたからといって、
怒られることはありませんでした。ガハハ)
そんなこんなで歯医者に行く日を迎え、
恐怖に怯えながら歯医者へと向かった。
逃げずに受付まで済ませたことは褒めてほしい。
名前を呼ばれ、まずはレントゲンを撮った。
それから診察台に案内され、
口の中をぐりぐり診られたり、
レントゲン写真を見ながらの説明を受けたりした。
今回抜く予定の親知らずは左側の上下(虫歯)。
上の歯に関しては簡単に抜けます!とのことだった。
しかし怖いものは怖い。死ぬほど怖い。
そこにずーーーっとあったものだぞ!?
それを専用の器具や力を使ってグリグリよ!?
強そうな、…言っちゃ悪いがメスゴリラのような
女医は今すぐ抜く気満々でいるようだ。
怖くてたまらないので、
術中は「静脈内鎮静法」というものをぜひ行ってほしいことを相談。
(静脈内鎮静法については己で調べてみてね)
しかし、「静脈内鎮静法」は保険適用外のものであるため、
歯医者で行うとかなり高額な値段となってしまう。
その説明を受け、ウーーンと迷ってしまい…。
迷いに迷った結果!!
大学病院の紹介状を書いてもらった!!
別にメスゴリラ女医に歯を抜かれるのが嫌とか、
嫌怖いって駄々こねてたから追い出された、
とかじゃないからね。
まあそんな感じで抜歯を先送りにしてしまったわけだが…。
寿命が少し伸びたし…。
ご迷惑をおかけしてしまったものの、
紹介状を受け取ってこの日は終わった。
家族にも連絡した。
紹介状をもらった際の流れも教えてもらい、大学病院までの道のりも調べたりした。
てんやわんやな一日だった。
とても疲れた。
親知らずを渋々抜いた話① 完
続きはまたそのうち書こうと思う。
お前ら!ちゃーんと歯磨いて寝ろよ!!
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